SUREFIRE 6P絶版後の現在はLED化された6PXが後継機種

ヘッドを外してバルブを交換することで如何様にもカスタムが可能なSUREFIREのパーソナルライト『6Pオリジナル』。同社の良心であり原点である6Pオリジナルは男心をくすぐるのか、熱狂的および偏執的なマニアが多い。

SUREFIRE 6Pが傑作と呼ばれる理由を解説

ところが、これまで人々に愛され続けてきた6Pオリジナルはいつの時代でも安定供給されるわけではない。現在は米軍への納入分を優先して作り、その余剰在庫分が出れば一般市場へと回される流れとなっているようだ。欲しいなら新品の流通在庫があるうちの購入が後悔しないと前回も言った通り。さすがに生涯保証つきの正規輸入品はどこの店も売り切れだが、平行輸入品なら2019年2月現在もお手軽な価格で流通している。

そして、現在6Pオリジナルの後継機種となっているのが、はじめからLED化された6PX(ProならびにTACTICAL)である。ただ、6PXは実質的な6Pの後継機種とはなっているが、その仕様は大きく変更された。

画像引用元 日本正規代理店の運営するSUREFIRE JAPAN公式サイトhttp://surefire.jp/6px-c-bk/

まず、光源が標準でLEDバルブとなったことでバルブ交換不要となり、通常、ネジロック剤で硬く固着されたヘッドはチューブから分離することができなくなっているのだ。無理やり外すこともできるが、保証対象外になるので外してはいけない。

この、頭が外せなくなったことおよび、フィンガーグルーブつきの新デザインが原因で冷めたという人もいる6PXだが、実力はどうだろう。

6PXにはLowモードで15ルーメン、Highモードで600ルーメンの2モードを搭載した民生向けとされる6PX Proと、600ルーメン一択の警察および軍事向け仕様の6PX TACTICALの2モデルがある。

生涯保証付きの国内正規品かつ600ルーメンの最新モデルが以下のアカリセンターさんで14,277円となっている。

https://www.akaricenter.com/led_light/surefire/6pxpro.htm

6PXは発売当初で200ルーメン、そして320ルーメン、現在の最新バージョンでは600ルーメンと大幅にアップされているが、購入時は旧型か新型か、それに並行輸入か正規輸入か、また正規輸入品であっても生涯保証書を兼ねた日本語説明書の有無も重要なので、よく確認が必要だ。シュアファイヤの生涯保証についてはこちらで解説している。

SUREFIREの生涯保証と保証書について。SUREFIREはどこのショップで買えば安心か?

6PXは金属製ボディでフィンガーグルーブが備わっている

低価格帯パーソナルライトではG2Xがラインナップされているが、6PXとG2Xとの違いはボディの素材だ。当然、6Pの遺志を継ぐものとしてはボディがレガシー同様、航空機用アルミ合金でなければならない。

またボディにはフィンガーグルーブが設けられている。フィンガーグルーブとは溝やくぼみのような部分で、指かけのことだ。しかし、このフィンガーグルーブには議論がある。そもそも手の大きさなんて人それぞれなんだから一律にこんなデザインつけられても、手に合わないし、痛いよって。筆者もフィンガーグルーブはあまり好きではない。

アカリセンターさんでは6PX TACTICALの記事で以下のように説明されているので引用させていただいた。

ボディに刻まれたフィンガーグルーブ。ボディに3本の溝が切られていますが、指3本をそれぞれ割り当てるのは無理があります。実際の使用では全く気にしないか、なんとなく引っ掛けて使う程度の溝です。神経質に指を合わせようとしても合わないか、非常に握りにくくなります。

引用元 http://akaricenter.blog.jp/archives/52259845.html

ただ、親指でスイッチをプッシュする際はフィンガーグルーブも役に立つと評価している。

6PXは『民生品仕様』

これこそ旧型6Pからのもっとも大きな仕様変更だろうか。

アカリセンターさんによれば、Not for weapon-mounted applicationsという注意書きがパッケージに入っているそうだ。このような文言が書かれているモデルは6PXのほか、G2Xもだそうだ。私たちにはあまり関係ないかもしれないが。

なお、当然、旧6Pは衝撃に強い製品である。

現在の同社の低価格帯パーソナルライトではG2Xが人気となっている。

SUREFIRE G2X LE (Law Enforcement) レビュー