先日、ヨドバシ.comでオーム電機のOHM AS-N10AW-Kというアームライトを購入いたしました。価格はポイント還元を入れると、約1,800円(送料無料)ほど。18,000円ではないですよ。せんはっぴゃく円です。中国製とはいえ、日本メーカー製品でこの価格は魅力的です。

同種のクランプ式アームライトをアマゾンで比較すると、無名の中国メーカー製品でも2,000円前後します。なおアマゾンでのOHM AS-N10AW-Kの価格はヨドバシより割高だったのが、ヨドバシで購入した理由です。

オーム電機は1955年創業の小型家電の老舗で、そこそこ名も通っており、ホームセンターでも多くの製品が並んでいます。とくにライト系の製品には安価で優れたものが多数あるんです。名前で敬遠されがちですが、もちろん無関係ですし、実際に例の95年の地下鉄テロ事件が起きた時期には某団体のグループ企業と勘違いされて、風評被害も受けたほどです。

オーム電機の最近の当たり製品は単三電池2本仕様のレッドカイザーYKS321WSZ-Sですね。2017年に1699円で購入しましたが、中国製でも最大480ルーメンでワイド・スポット切り替え可能、日本メーカー製品、そしてこの価格はなかなかコスパがいいですし、人気のため一時期アマゾンチョイスにもなってました。どうして東芝やパナソニックといった大メーカーはこういう『かゆい所に手が届く』ライトが作れないんでしょうね。現在は後継機種になっており、販売は終了していますが、自分の中では思い出に残るホムセンライトです。安くて性能がいいので万が一のために離れて暮らす親族や近所にも配ったほどです。さすがにSUREFIRE G2Xを配り歩くわけにはいきませんからね。親族のものは定期的に筆者が故障チェックと電池交換していますが、2年間ノートラブルです。

ですから自分としてはオーム電機は応援したいメーカーで、貶す主旨の記事ではありません。OHM AS-N10AW-Kの製品のレビューをお求めになり、アクセスして来た方には話が横道にそれまして、申し訳ございません。最近はおしゃべり野郎にはグーグルはとても厳しく、本旨から外れて余計な事ばかり書いている長文記事ブログは検索の下位に押しやられています。でも、いいんです。自己満足ですから。次から次に『次へ』をクリックさせるあのサイトよりましでしょう。

で、このOHM AS-N10AW-Kですが、全体的な品質は今のところ問題ありません。安っぽいつくりは値段相応だと思いますので、責める点にはなりません。アーム部分もシェードもきちんと金属ですし、デスクに固定するクランプ基部もしっかりとした作りできちんと固定されています。

なお、この形のアームスタンドは欧米などでは30年位前からスタンダードなスタイルのようです。ですので、このデザインはこの製品特有のものではなく、ヨーロッパでは普遍的なものです。よく見ると、Xファイルのシーズン1第7話の『機械の中のゴースト』でモルダーの旧友で元相棒のジェリー捜査官がお昼休みにオフィスへやって来たとき、捜査官らの並んだ机にこの形のアームスタンドが見えますね。モルダーとスカリーがワゴン売りのおじさんからサンドイッチとペプシ買ってるのも面白い。

またXファイルネタか・・・。お前本当にこじつけが驚異的だな。よっぽどXファイルが好きなんだな・・。はい、好きです。

さて、ではこの製品、いったいなぜ買うべきではないのか。

それはOHM AS-N10AW-Kはこのシェード(傘)基部のネジの固定がゆるくて、照射面が定まらないところが、買うべきではないたった一つの理由です。

この位置でシェードを止めようと、いくらネジをきつく締めても・・・

手を離すと5秒くらいでゆっくりと傾げてしまうのです。

もともと設計思想としてこの位置に自動で自重を利用して戻るのかなと思っていましたが、商品画像を見ても、きちんと机に対して平行よりやや上向きに照射面が向いたうえで固定されています。ということはメーカー側もユーザー側も『垂れ下がる』のは意図しない動作です。

AS-N10AW-Kの傘が垂れるのはLED電球が重いから?

結論から言うと、電球をつけていない状態でも傘(シェード)は自重で下がります。LEDの重さに関係ありません。

このOHM AS-N10AW-Kは電球が別売のため、ユーザーが自分で電球を用意しなければなりません。逆に言えば、その分安価な上に、すでに家にある電球や、自分の好きな色の電球をお好みで使えます。LEDと白熱球のどちらも使用できます。私はホーマックの500円くらいの600ルーメンのLED電球を購入して装着しました。一般的なE26口金タイプの家庭向けLED電球が使用できます。電球を購入するときは『E26』と表記された電球をお求めください。

AS-N10AW-Kのシェード垂れ下がり対策(追記)

そもそも、最初はヒンジ部分に厚紙か何かをスペーサー代わりに噛ませてみようと思ったのです。しかし、このヒンジ部分のネジをはずしても、アームとシェード基部が分離できません。

追記

シェード基部をアームから分離する事ができました。分離した上で、ネジと部品の間に、切った紙コップの厚紙片を挟んでやりました。そして組みなおして、硬くネジハンドルを締めて様子を見ると・・・シェードが垂れ下がりません。その後24時間経過しても、うまく固定されており、垂れ下がり防止の効果がきちんとありました。もちろん、厚紙を挟んでも、見た目は変わりません。

ただし、分解すると、小さな部品(金属片1個、プラ片1個、ネジとワッシャー数点)がでますし、元に直す作業は比較的面倒ですので、分解作業に弱い女性などは安易な分解はお勧めしません。というわけで、分解ができるならば、厚紙をスペーサーとして、アームとシェードの基部とネジの中間に噛ませるのが一番確実で見た目も損なわないやり方です。

写真を撮っておけばよかったとおもいますが、今となっては再度分解する気力がありません。

なお、以下は最初に考えたやり方で、すぐに直したい場合は簡便にできますが、見た目がよくありません。

最初に考えたのがアームとシェードの間に”つっかえ棒”を挟むことでした。シェード部分の表面は、まったく熱くなっておらず、発熱はわずかです。LED電球自体も直接触ると、ほんのりと温かいだけで、危険な温度ではまったくありません(ただしLED球の根元はかなり高温でした。また白熱電球は高温で危険ですので絶対に触らないでください)。

シェードとアームの間に何かをはさんでも熱で問題が起きることはないと考えられます。

AS-N10AW-Kのシェード垂れ下がり対策は細い針金が無難

この製品を購入した方でシェード垂れ下がり対策を行っている方のレビューを見ますが、ビニールテープやヒモを使って固定する方が多いようです。

ビニールテープの場合、固定してまうと容易に角度を変えられなくなるのが難点ですので、筆者は針金にしました。針金の場合はある程度融通がききます。格好悪いですが、針金をはさんで固定してしまおうと言うわけです。無難に。

ということで、100円ショップのダイソーに出向いて2ミリサイズの細い針金を購入しました。

工具の置いてある場所に売っているはずです。なお、ニッパーも必要ですので、家にない場合はダイソーに売っているので購入しましょう。

このようにおおむね20センチ程度にニッパーで切った針金を真ん中あたりで、ゆるいカーブを描くように折り曲げました。

このゆるいカーブの部分によって、シェードを押さえたい意図です。そしてちょうど、アームとシェードの間に挟まるように設置します。

この措置によって、シェードは机に対してピタリと平行に向いてくれました。

ブルーライトカットめがねをかけてみました。

ただし、アームの角度を可変すると、針金の角度もまた多少変えなければなりません。

AS-N10AW-Kまとめ

オーム電機は名の通った日本の企業で、筆者も信頼を寄せています。だから購入したのですが、今回は少し残念な結果でした。そして、手間はかかりましたが、補修が完了し、今は何事もなく使用できているので、筆者としては良しとします。ただ、オーム電機は検品の質を上げていただきたいと思うのです。検品していないはずはないので、『検品してください』という書き方も極端だと思い、『検品の質を上げてください』という書き方にしました。

これからこの製品をお買い求めになる方は、このような問題があることを留意していただきたいのです。ですから、直す自信がある方、直せなくても値段ゆえに妥協できるという方など以外は購入しないほうがよいと思うのです。

そして、ヨドバシで購入することもお勧めできません。返品ルールが厳しく、必ず返品前にヨドバシ側にメールで連絡が必要なのです。アマゾンならボタンひとつで購入者側主体で返品手続きが素早くできます。

そのため、今回は自分で治せるレベルであり、妥協できる価格なので返品は行わず、このまま使用することにした次第です。

以前、アマゾンで購入したマウスの件で、アマゾンの返品対応がすごく良かったので、余計に今後ヨドバシでの購入はないと思います。ヨドバシで購入するということはギャンブルに近い行為です。

アマゾンで購入したマウスを「使いにくく手が痛い」という理由で返品→全額返金してくれた!


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