さて、前回に引き続いてxファイルとライトのご紹介を行っている。ここまで来たからには第10シーズン「X-ファイル 2016」において、モルダーとスカリーが使っていたライトにも無論言及しないわけにはいかないが、一応その前に2008年に公開された映画版『真実を求めて』にも触れてみたい。なお、前回の記事はこちら。
モルダーはシーズン8にて行方不明→発見→死亡→復活・職場復帰、自分を探す捜査を行ったドゲット捜査官と同僚となり、一緒に職務を遂行という数奇な人生を歩んでいるが、ついに18話の『到来』にて油田事件(ブラックオイル)の責任を取り、正式に捜査局を辞めてしまう。その後、Xファイル課はドゲット、レイエス、そしてスカリーが正式に担当することになった。
『今までのことは水に流す』……モルダーにかけられた殺人容疑とは?
さらに2001年11月~2002年5月まで放映されたシーズン9の冒頭でまたもモルダーが行方不明になる。どうやら軍の基地へ侵入したモルダーは米兵に対する殺人容疑で追訴されたようだ。そもそも、この兵士は無敵兵士と呼ばれる不死身の存在であり、そもそも死んでいなかったので、モルダーは無罪なのであるが、影の政府主導のいんちき軍事法廷により、モルダーは死刑宣告を下される。
モルダーはヴァージニア州のとある政府の地下秘密施設に侵入した際、そこで軍人1名を殺害した罪に問われている(※事実は、倒したのはスーパーソルジャーという無敵の兵士だったため、彼は復活しており、殺害は成立していない)。
典拠元 フォクスジャパン公式サイト https://video.foxjapan.com/x-files/theatrical2/qanda.html
モルダーはその後、スカリー、ドゲット、スキナーらの尽力により、基地の独房を脱獄。逃亡に成功するのであった。
そして2006年に公開された映画版『真実を求めて』では、かつてモルダーと相棒だったスカリーに局から彼への協力要請がかかる。ここではじめてモルダーはスカリーと同棲して引きこもり、6年間もの逃亡生活を送っていたことが明らかになるのだ。
モルダーは当然、脱走犯であり、手配犯扱いだったが、尾行に張り込み盗聴何でもありの天下の連邦捜査局がモルダー1人の居所を捕捉できないないはずもない。それでもあなたを捕まえずに敢えて泳がせていた当局には思惑があるはずよ、とスカリーは分析。
言われてみればそうである。スカリーのスーパーでのお買い物の内容を監視すればすぐにモルダーと同棲していることなんて(モルダーは例のビデオを今でも買って見ているのだろうか?と思ったら、クリスカーター曰く、例の依存症は完全に回復とのこと)。
FBIの捜査協力要請に応じたことから、モルダーは同局から恩赦を受け、追訴は取り下げられており、晴れて身を隠す必要もなくなった。これも一種の司法取引なのだろうか。
それでは2016版を詳しく解説したい。
X-ファイル2016の内容
さて、6年間にもおよぶモルダーの逃亡生活を手助けし、同棲していたスカリーであるが、前述の映画『真実を求めて』にて、当局の捜査協力要請に応じて手配が取り下げられたその後のモルダーのことについては、まったく把握していない様子だ。というのも、2016年版でともに捜査官に復帰するまで、二人は別居しており、その詳しい暮らしぶりはスカリーも把握しきれていないことが2016版の小説版『X-ファイル 2016 VOL.1』では伺い知れる。
ただ事実としてスカリーがわかっているのは『かつて二人で暮らした小さな家にまだモルダーは一人で住み続けていること』、『モルダーが家に引きこもって、ここ13年ほど定職についていないこと』、『ジーパンがなんだかだぶついてること』だけ。
捜査局からのお尋ね者手配は放免になったので、隠れる必要もないはずのモルダーだが、労働意欲をなくしたのか、つつましく引きこもって生活していた様子だ。それはそれで賢い生き方だ。現代はあくせく働くこともなければ、必要以上にお金を稼ぐ理由なんてまったくない。それよりも、縛られない生活を優先し、本当に自分のやりたいことを優先すべきだ。やりたくない仕事に就くことも、それに時間を割く必要もまったくない。インターネットがそれを可能にしてくれた。
というのは理想論だが、『僕も生活のためにはお金が必要だからね』と、安定の公務員生活のため、局の強制休暇取得命令(“10日間休まないと八週間分の賃金をカットしちゃうぞ馬鹿”という命令)に応じるモルダーのセリフも今となっては懐かしい。
さて、やはり気になるのはモルダーの生活費だ。何か生活保護のような公的扶助を受けていたのだろうか。あるいは偽名で何か論文、あるいは『実録・X-ファイル 元FBI特別捜査官モルダー氏のマル秘告白』でも書いて一発あてたとか?
動画ニュースサイトを運営し、自らキャスターを務める保守派で陰謀論者かつ、モルダーとスカリーを捜査局に復帰させた張本人であるタッド・オマリーもまさにそんな話をモルダーに装甲リムジンの中でするのだが、モルダー曰く『それは焚書になった』という(笑)
まあ、笑い話でもなく、スカリーもその辺、モルダーに対して、学問的アプローチのため(お金のためもあるわな)、これまでのあなたの体験を元に本を書きなさいと勧めたこともある。が、モルダーは信条からそれを拒否したんだという。
それにしても、13年ぶりにモルダーに再会したスカリー曰く『職にあぶれて昼日なかから街中をぶらつくような連中と一見大差ない』くらいに身なりが質素らしい。その失われた13年、将来的に描いてほしいですなあ。って、モルダーの13年引きこもり生活を描くんですかい。いや、見たいぞ。てか、13年間引きこもって捜査官に復職って大丈夫かよ……。
それではまず、軽く今回のseason10について所感を述べたい。
25年前、多くの怪物や宇宙人、それらを隠ぺいしようとする政府の陰の権力者と戦ううちに拉致されたり、墓場送りになったり、過酷な経験をしてきたモルダーに肉がついて帰ってきた。
モルダーはシーズン8で油田のブラックオイル事件で責任をとった形で自ら局を依願退職し去っていった。
その後は妊娠中のスカリーを見舞いに行ったり、興味本位で後任のドゲット捜査官の捜査に首を突っ込んだり(結局、モルダーが首を突っ込んだことによりドゲットは命を救われた)など失業状態を楽しんでいたようだ。
で、しばらくのちに行方不明になり、ひきこもりになったりもしたモルダー。そのせいか太って走ったり飛び跳ねたりできなくなったのだろうか、貫禄と言えば格好はいいが、避けられぬ中年太りのモルダーにお前もかって感想。
中年というより壮年で、捜査官の定年退職も目前(何歳で定年か知らないが)。そして美魔女になった9センチハイヒールのスカリーが捜査に乗り出す。
モルダーらが捜査に使用するレンタカーもセダンからSUVになるなど、これも時代の趨勢か。以前、局の監査官からレンタカー代が高すぎると叱責されていたが、支局の捜査車両は使わず、今回もまたラリアットレンタカーか。これはまた後の経費監査でしこたま責められる伏線か、おい(笑)
また、モルダーのスーツが流行の細身になるなど時代は変わったなあ。生地も薄いし。
この新シリーズであるが、小杉版と元祖モルダーとスカリーを演じた戸田恵子と風間杜夫バージョンの2つがそれぞれ配信されていて興味深い。筆者は風間版モルダーをテレビ朝日で20年前見ていたひとりだったので、風間版モルダーは好きである。
風間杜夫は2016年、新シリーズのアフレコに向けての記者会見で「モルダー老けたな…と思いました。おれも老けたけど」と言ったそうだが、隣にいたスカリーを演じる戸田恵子から「風間さんは(当時と)変わらないのがむしろ超常現象」とバッサリ。ヒぇーッ。
本seasonは全6話と回数が少ないが、見どころはスマホにはしゃぐモルダーとドン引き赤ビキニ。そしてスカリーのエッチなシーン。いや、そうじゃなくてライト。
X-ファイル2016でモルダーとスカリーが使っていたライトは?(追記と訂正あり)
さて、そういうわけで、ファンが待望していた米テレビドラマ「X-ファイル 2016」に出てくるライトは、初期に使ってきたマグライトよりは全体的には大きくないが、スコーピオンやシュアファイヤ6Pより1.5倍ほど大きなヘッドを持つハンドライトになっている。光の具合いを見て分かる通り、LEDライトである。このライトは一体どこのメーカーの製品なのだろうか。これまで通り、アメリカ製の懐中電灯をモルダーとスカリーは捜査に投入するのだろうか。以下に研究及び批評目的のため、画像を引用しながら細部などを検証していこう。
season10で二人がライトを使うのは、エピソード2 「変異/Founder’s Mutation」からなのだが、細部がはっきり映らなかったので不明だった。そして第三話『トカゲ男の憂鬱』から、ようやくXファイルらしさが出てきたので詳しくレビューしてみよう。
オレゴン州シャワン。ちょうど満月が夜空を照らし、ロマンティックというよりは狼男でも出そうな少し不気味な夜。森の中で男女が紙袋に入れた有機溶剤でラリっていたところ、樹木の隙間から見知らぬ男が怪物に襲われているところを目撃した。怪物はまるで爬虫類、いやトカゲそのものだった。
いわゆる『中年の危機』を迎え、自分の人生に迷いが生じながらも現地で捜査に乗り出すモルダー。そしてスカリー。スカリーが死体発見時にスクリーンに出てくる以下の場面。
モルダーがライトではなく、スマホを片手にしているところが『あっ、このシリーズってそういうやつなんだ』と思わせるが、それはあらぬ誤解だ。ところで、モルダーのパソコンのフロントカメラにはテープが貼ってあった。2016年の9月にFBI局長のジェームズ・コミーが「ノートPCのカメラをテープで塞げ、知らないのか、誰かに覗かれてるぞ」 と警告を発するニュースを思い出した。
それよりも、スカリーが手にするライトに注目。ヘッドの大きさが目を引く。この場面だけ見ると、ヘッドからアダプター接点らしきものまでの距離を見る限り、筆者は当初、クラルスXT12GTに見えた。ところが大きな画像で検証をした結果は違った。
Xファイル・ファンを公言する伊集院光もラジオでこの『トカゲ男』だけは他の回に比べて異質でカオスだ……と、語っていたこのepisodeはモルダーが捜査官として連邦捜査局に復職し、初めてXファイルの王道とも言える怪人事件の捜査に乗り出す記念すべき回でもある。やっぱりXファイルは宇宙人もいいが、怪人モノもいい。
とは言うものの、中年の危機(おじさんの思春期と言うらしい)を迎えた彼は、僕も中年だしいつまでも化け物を追っていていいものなのか……とかなんとかスカリーに胸の内を吐露するのである。どうやらモルダーは超常現象や怪人事件の捜査に乗り気ではない様子。ローカルな怪人事件を追うよりも、もっと大掛かりな政府の陰謀を捜査したいのだろうか。モルダーが職を辞してから10数年で『デスバレーの動く石』のナゾも科学的に解明され、モルダーが密かにその石と関係があると思って独自に内偵捜査を行っていた岩石モンスターの正体が地元造園会社のゆるキャラ『岩男ちゃん』であったこともネットで判明。誰が岩男潤子だ。
『これからの捜査活動はネットで充分だ(お前らの使うシュアファイヤの電池代とかモーテルの宿泊代やラリアット・レンタカー社に支払う経費が糞高いんだよ馬鹿、みたいなネチっこい叱責)』とは、かつての経費監査でモルダーが監査官に言われたセリフだが、インターネットの発達により、神秘的な宇宙人といったミステリーがもはや笑いのネタにしかされない時代、ここへ来て超常現象解明への情熱を一気に失ったモルダーの気持ちもわからなくはない。
しかし、モルダーは中年というより、55歳。もう定年退職が近い歳だな。なお、モルダーの愚痴に耳を貸さず、薬をちゃんと飲んでるのか?と気遣うスカリーは50歳。年齢書くのやめろよ。
話を戻す。捜査にやってきたモルダーとスカリーが、トカゲ男と遭遇する一連の場面における二人の公衆トイレ突入シーン。スカリーがトイレ前でグロック19と共に構えているライトに注目。
当初、筆者はチューリップ状に上方へ向かってわずかに広がるヘッドと表現し、その後端には二本線が見えると書いた。さらにグリップのサイドに見えるスイッチ・ボタンに見える円形部にも言及した。それらの理由からクラルスのXT12GTと断定してしまう。XT12GTではこのボタンに見える部分、ボタンではなく、充電用アダプターをカチッとマグネットで接合させる部分とバッテリーインジケーターを兼ねている。
ところが、大きい画像で検証した結果、上方へ向かってわずかに広がるヘッドでもなく、円形のボタン状でもなく、ただの光のいたずらと判明。そして、これらの形状を持つタクティカル・ライトをさらに調べてみたところ、FENIX TK22に酷似。上のスカリーがライトを持つ画像と下の商品画像をよーく見比べてみよう。
ヘッドの後端には二本線、くびれの位置と形状、グリップ前方のつるんとしたフラットなデザインがほぼ一致。なお、『トカゲ男の憂鬱』での公衆トイレ前のスカリーはサイドスイッチ部分を反対側に向けているのでサイドボタンは映っていない。
そして『Home Again(バンドエイド・ノーズ・マン)』でのシーン。劇中、明るすぎて手元のライト本体が良くわからないので確認が難しいのだが、本エピソードではモルダーとスカリーの両名が使うので、アップシーンもあり細部がわかる。とくにスカリーが自分の顔の前へライトを持ってくるシーンでは、モルダーの持つライトがアップになる。クラウンベゼルや、ヘッドに転がり防止のための特徴的なカットが入っていることがわかる。
その後、『X-files FENIX TK22』で検索すると以下のサイトを発見。というか、すでにFENIX TK22であると外国のサイトで結論づけられていた。
上記サイトから引用した画像を見ると、とくにサイドスイッチ部分が一目瞭然。
というわけで、モルスカは2016年版でFENIX TK22を使っていることが判明した。
なお、クラルスもフェニックスも中国のメーカーである。なぜ劇中のFBIがフェニックスのライトを選んだのかは知らない。アメリカ政府は中国製のファーウェイのスマホを公的機関職員が使わないように呼びかけていたが、スマホのシェアも上位は今や中国メーカーだしライトも所詮、家電だしな。
ただし、フェニックス自体は一流と言ってもいいほどのライトメーカーで、中国発の新興メーカーがここまでアメリカおよび世界の警察や軍の特殊部隊にまで短期間で浸透しているのはかなり異例だという。実際ライトマニアからもPD35などは評価が高いんだよなあ……。うるさいお兄さん方を唸らせるんだから、商売がうまいというよりは、やはり性能がいいのだろう。
でもそこはやっぱり、モルダーもスカリーも連邦政府職員なんだからあ、アメリカ製のSUREFIREか、マグライト(ミニマグLEDとか充電式のマグタックとか)を使用希望ですわ。しかし、予算的には安い中国製のほうがいいかもしれませんな。
ところで、FENIX TK22のサイズは全長が15センチ弱でグリップ径が2センチ強。一番大きなヘッド部分の径が4センチ。重量は157g(電池別)。それまで彼らが携行装備として使っていたストリームライトのスコーピオンやシュアファイヤ6Pクラッシックのヘッドは1インチ(2.54センチ)という絶妙なサイズだったので携行も便利だっただろうが、今回はややかさばりそうだ。モルダーはともかく、スカリーはスーツのどこにこれを隠すのか?相変わらずハンドバッグは持たないしね。
スカリーは初期のころこそ、ぎこちない演技と笑顔とあいまって、大きなショルダーバッグを肩から下げるなど可愛いらしかったが、捜査活動時は次第に手ぶらになっていくとともに笑顔が消え、モルダーとともにサングラスをかけるなどヤンキー化、調子に乗り始める。心の闇ってやつだ。おい。
実際は手ぶらどころか、捜査官バッジ、財布、運転免許証ケース、携帯電話、車のキー、ホルスターに収めた15発装弾のグロック19・ピストル、腕に腕時計、そしてフラッシュライトなど、多くの仕事道具を身に着けて持ち歩かなくてはならない。彼女のEDC(エブリデイ・キャリー)ってやつだ。
モルダーにいたってはピッキングツール(!)に折り畳みナイフ、ヒマワリの種まで持ち歩いている危ない男だ。彼らはこれらの所持品を都合よく隠すためのバッグ替わりなのか、秋、冬、春にかけて常にスーツの上にコートを着ていた。真冬の北海道をあんなペタンコパンプスみたいなので歩き回っていた西紋別警察署刑事課の雪平夏見もここまで携行しないだろう。何の話だ。近所のセイコーマートまで100キロか。
で、モルダーも今流行の細身スーツになってしまったようだが、ポケットにこんな大きな懐中電灯を入れるなんてスーツのポケットには優しくないだろうな。もちろんスカリーも。ほんと、どこに隠すのだろう(とはいえ、モルダーはウオッカのビンをスーツの内ポケットに入れていたような)。ある意味、マグライト時代に回帰と言えるかもしれないが、ドラえもんのポケット的な演出を本気にするのは時間の無駄なのでやめておけ。
余談だが、日本国内ではトゲトゲベゼル(クラウンベゼルとかストライクベゼルという)つきのライトも微妙だ。ストベゼについての個人的な見解は以下に記している。
これデザインだもん!人を傷つけるためのモノじゃないもん!と巡査に説明できる自信がないから、おそらく筆者はFENIX TK22を買っても車に積まないなあ。ただでさえ、懐中電灯持ち歩いていたら軽犯罪法違反で逮捕される時代なのに。おーこわっ。外に持ち出せないコレクション専用ライトを買えるほど金持ってないよ筆者は。
なお、FENIX TK22には2014年エディションが920ルーメンで、それ以前のモデルは680ルーメンと、ルーメン値に違いがあるので、購入時はご注意を。今一番安く買えるのは楽天市場のホルキンさんだろう。2014エディションで約1万円、680ルーメンモデルが8千円強だった。
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ともかく、season10では二人ともおそろいのFenix TK22を使用し、捜査を行ったようである。
なによりLEDライトの利点はバルブ交換不要、充電池を使えば電池代がほぼゼロという点だろう。これでもう、レンタカーの利用料が高い、モーテル代が高い、ライトの電池代とバルブ代がかさむ、出張捜査のたびに現地の雑貨屋でマグライト買ってんじゃねーぞ小僧……などなど、モルダーとスカリーが今後、捜査経費の監査でさまざまな因縁を付けられて責めを負うこともないかもしれない。さすがに出張のたびに現地でマグライト買ってはいないだろ……。てことは、出張カバンに毎回あのでかいマグライト入れてたのか。ナイフ、マグライト、ひまわりの種、ノートパソコンを出張かばんに詰め込んで。おおう。
なお、小説版では非常に興味深い場面が描かれているので以下に紹介する。
なお、season10は全6話というミニシリーズであり、Fenix TK22の活躍もほんの少しであったが、2017年には2018年公開とされるseason11制作の発表もあった。
追記 2018年7月から、Xファイル2018の日本国内正式配信が正式に開始。次のページでは新シーズン2018年版の内容およびライトのご紹介を行っている。ライトの話はまだまだ続く。