ジェントス SF-552X3 とにかく明るいがランコストは高い
なぜか東日本大震災しばらく経った後に楽天市場で投げ売りされていたのが、このSF-552X3である。もちろんCR123が二本付属する。
この製品なら警察官による「ダンナさん、これ警棒だから逮捕するよ」攻撃も交わせるという物だ。あれは嫌だからな。
特徴「スムースディマーコントロール」
オンとオフ、点滅および光量のコントロールはネックに設けられたスイッチで行う。一回短く押すと点灯と消灯、長押しで100%~10%まで無段階調光が可能なこの機能がスムースディマーである。
メモリー機能も搭載されており前回の状態で再点灯することが可能。ワイドとスポットの調節はヘッドを回して行う。
特徴と言うほどの性能はとくにない。シンプルイズベスト。ボディはオール金属。レンズは樹脂、ボタンはゴム。ブリスターパッケージで、付属品は電池、ストラップ、ケース、説明書。光量コントロールと最大250ルーメンでとにかく明るいのが心強い。
壊れやすい?
アマゾンを見るとすぐ壊れたというレビューがあった。だが、筆者が通常使用している時に壊れたことは一度もない。2017年4月でもう丸6年になる。素晴らしい性能である。
光の照射部分が綺麗な円形ではなく、いびつな円形であるがさして気にならないだろう。
あとは、使う状況がいまいちわからない点滅機能。バチバチッというカメラの連続フラッシュのような機能ではなく、あくまで間欠的な点滅機能である。
短くて使いやすいが重いのでいくら光を絞ってもペンライト的な使い方はできないのがツライ。
スイッチはお尻ではなく頭のほうについており、使いやすい。
電池はCR123A×2本
運用にはCR123Aが2本必要。言うまでもなく高い電池である……。100%点灯で約6時間の運用が可能。180メーター先へ光がぶっ飛ぶ快感は代えがたい。
おっと、忘れていた。とっても便利なのはテールキャップが真っ平らな全面フラット!
これは平らな床の上に置いて天井を照らすと部屋全体が明るくなるというランタン的使い方ができる点がイイ。重いのでちょっとやそっとでは倒れないが、自己責任でやってほしい。
ただ、ストラップを通してしまうと干渉してしまい、倒れやすくなるので注意。
総論
やはりジェントス製品はハズレがない。