無料で飛ぶグーグルアースを徹底解説!

おっす!俺の名前はアドセンス規約上言えないが、俺と一緒に青い空へ舞い上がろうぜ!グーグルアースの無料フライトシミュレーター機能を体験しよう!

みんなは飛行機操縦したい?今はいろんな飛行機のゲームがあるよね。なかでもマイクロソフトのfsシリーズは最高のシムとして名高いよね。

ロッド・マチャドのお笑い航空学校 初稿 2006 02 10 Fri 14:58:27

さて、マチャド・アビエーション・スクールについて一言。マイクロソフト・フライトシミュレーターの付属教習書は、飛行機の操縦を学習するのには適さないと感じました。

その卵焼きほども厚いマニュアルは、はじめて手に取った私に 「これで叩かれたら死ぬな。いや、叩かれなくても読んだだけで大変な眩暈がするだろうよ」 と思わせるほど、威圧感と恐怖感を与えてくれたのです。

ですが、実際に読むと内容はマニュアルというよりは「ロッド・マチャドのお笑い航空学校」であるとつくずく感じました。アメリカンジョーク・マニアの日本人ならたまらないでしょうけれど、マチャド先生に「マニュアルはどこへやったの?」と聞かれたら、まさに「犬が食べました」と私は答えるかもしれません。

気さくで陽気なアメリカ人気質のマチャド氏の教習は大変楽しく、飛行機の操縦が本当は楽しいものであると教えてくれます。

Rod Machado’s Aviation Learning Center
https://rodmachado.com/

ですから私は、この分厚い付属マニュアルは操縦教習には適さなくとも、気安く「コーラでも飲みましょう」と言ってくれるフレンドリーなオモシロ西洋人のちょっと高度な冗談がいっぱい詰まった本という感じで気楽に読みます。もちろん、犬に食べさせたりはしません。

ただ、私は付属マニュアルよりはネットを参考にしました。FS98が大ヒットしたFSの好況期、たくさんの初心者向け解説サイトが誕生し、8年経った今でもそのうちのいくつかのサイトは、新たなビギナーのためにと残されております。

計器操縦などの基本操作はFS98も最新のFS2004も変わらない

そのような事情から、過去のサイトであっても2006年現在、立派に通用する大変素晴らしいものであります。

しかもネット上の先駆者たちの個人HPのほうが、付属マニュアルよりも遥かに充実してる上、初心者に配慮され、非常にわかりやすいのです。

ところで、MSからFSシリーズの最新作「FSX」が発表されました。 FS2004に次いで、ウィンドウズXPの次期OSである「ビスタ」上での動作が基本となるようです。ようやく公式発表が出たかと胸をなでおろしたのもつかの間。

新作は要求スペックが高そうです。とても数年落ちの中古PCで賄えるもんじゃない……かもしれません。

当分は値崩れした2004でお茶を濁すしかないかもしれません。

MSFS(に限らずFS全般に)はゲームとしての確固とした目的がなありません。パソコンゲームにありがちな目的らしい目的はないのです。これは、シミュレーションゲームなので余計にそう感じるかもしれませんが、逆にいうと「自分で目的を見つける」ゲームでもあります。

あの青い空がどこまで続くのか、自分の住んでいる街から見えるあの山はどこまで高いのか。また、山の向こうの風景はどうなっているのか。それらを自分の目で確かめてみたい。それだけで立派な目的ではないでしょうか。

オタクを主人公にした有名な日本映画ではパソコンゲームオタクが、FSで東京からどこか遠くの空港へ飛行する長い時間に、彼女と結ばれるという情緒的なシーンで、FSが効果的に使われていました。

(画像削除)

上記画像はFS98です。レイセオン・ビーチ「シャイアン」全日空バージョン。「ANK B737」「ANA B747」 「ANH ヘリコプター エキュレイユ、ドーファン」 デフォルトのリアジェット 札幌市上空。後ろに大通り公園とビル、テレビ塔。豊平川。海上保安庁ヘリ Bell212 これらの高精細な機体はすべてフリーで公開されている無料アドオンです。

画像の機体はフリー(無料)のアドオンです。高品質な機体が今でも無料で手に入ります。製作者の方々に感謝します。

FS98は今となってはかなりレトロなゲームだが、かなり軽いため ノートPCでも問題なく動くので愛好者は現在でも多い。 廉価版として2003年に2980円で登場した。 現在も流通はあるようだ。先日、購入してみた。 標準では空の色が紫がかっていてなんだか味気ないが、 これはフリーソフトの「BlueSky」で爽やかな青空に変更出来る。 「BlueSky」を入れると空は青一色になりとても清々しい。 上空になるほど青くなるFS2004のリアルな空とは違うが これはこれで清々しくて飛んでいて楽しくなるブルーだ。 そして、もう一つ。これもダウンロードして入れてみよう。 不規則な雲を作り出すフリーソフトだ。 デフォルトの雲は単なる連続体が空を覆うばかりであり非常につまらないが これをインスコすることで画像のようにリアルな雲を作り出せるのだ。 さらにアジアの大地を再現した地表テクスチャもフリーで公開されており これをインストールすれば、グッとリアルな日本の大地になる。 ベクターで入手可能だ。デフォルト機体はセスナからヘリ、737まで。 もちろん、機体はフリーでネット上に数千機は公開されており 欲しい機体はたいてい見つかるだろう。

虹のブリッジくぐり抜け、 雲に手が届くくらい近づきたいと思ったとき マイクロソフトのFSはあなたを空へと導きます。

関係無いが、どこかの米国在住日本人飛行教官のサイトで読んだ「フライトスクールに入学してきた日本人留学生の実話」は驚いたな。

勝手に滑走路に出て許可を得ずに勝手に離陸して勝手に遊覧飛行して帰ってきて教官や他の訓練生に怒られてもアッケラカン。そんな問題児の一人が操縦士資格取得して日本帰国、 県警だか防災航空隊で回転翼の操縦士をやってるそうだ。日本の空はホントにおっかない。

さて、グーグルアースは無料だけど、タダのオンライン地球儀ではありません。自宅で遊覧飛行ができてしまうパソコン用無料フライトシュミレーターでもあるのです。

このページではグーグルアースを使ったリアルなフライトシミュレーター(FS)を楽しんじゃおう!ということで解説していきます。

※画像はグーグル社が権利を持つ「グーグルアース」から説明のために引用しているものです。画像の権利はグーグル社に帰属します。

グーグルが「グーグルアース」をリリースしたのが2005年です。

グーグルアースは衛星から見た地球の様子、山間部、世界中の遺跡、町並みを細部まで見ることができる無料のアプリケーションソフト。

いわば車も確認できるほどの精度をもったオンライン地球儀のようなもの。ただし地方都市では高精細な衛星画像が用意されていない場合もあります。

当初はWindows 2000とWindows XPのみで動作し、2006年1月10日にMac OS Xに対応したバージョンが公開されました。Google Earth 4ベータ版の最新バージョン「4.0.2080」より正式に日本語に対応しました。

これを使えば、自分の住んでいる町の空を飛行機で飛ぶことができるのです。動作も軽快。FSXを買う必要が無いくらいだ(!?)

「グーグルアース」フライトシミュレーター機能について

当初、もともとイースター・エッグ(本来の機能と無関係のオマケ機能)として話題になったグーグルアースの「フライトシミュレーター機能」ですが、2013年現在、フライトシミュレーター機能は通常表示されるようになりました。

それに伴い、記事を少し改訂しました。もちろんあい変わらず無料ですが、オンラインにつながっていて、且つそこそこの性能のPCが必要です。

もう北海道の大自然を道警ヘリや、自衛隊ヘリのパイロットや、民間人の医者のサンデーパイロットや、オレオレ詐欺で稼いだヤクザパイロットだけに独り占めはさせません。

もう誰でも飛んでいいんです。

グーグルアースの付属機能であるFSでは地球上のあらゆる場所の山並みを縫い、低く街並みを見下ろしながらゆっくりと飛ぶ……。それが可能なのです。

やはり北海道はグーグルアースで見ると日本の中でも自然が鮮やかで、とりわけ美しいと思います(衛星写真がいいのでしょう)。この記事を書いたのは2008年ごろですが、2015年度現在ではもう大部分が高精細な衛星写真に置き換わり、美しいの一言です。

それでもエンジン音や外部視点はいまだ実装されていないのが残念ですが。そこは個人のアプリじゃなく、グーグル様が実装してくれるのをお願いしながら、ひたすらグーグル様を拝み倒しましょう。

いつも見るあの山の向こうはどうなってるのか上から見るもよし。

まあ、とにかくグーグルアースをダウンロードしたら「ツール」からフライトシミュレーターを選んで飛んでみてください。

FSって?

飛行機の操縦を疑似体験できるソフトの総称。FSと略される。マイクロソフト社のフライトシミュレーターシリーズといえば、世界で最も愛好者のいるFS。FS2004や最新のFSXは飛行機の操縦が好きな人にとっては擬似的な航空管制ができたり。航空機情報(機体データや歴史的背景など)やライト兄弟による人類初の飛行機による飛行や、リンドバーグの大西洋横断飛行など実際の歴史的な飛行シナリーが収録されていたりとあって、たまらないだろう。しかし地形などのリアリティは極めてデタラメで、FS2004であっても日本のようなアメリカ人にとってどうでもいい東アジアの島国は非常に粗雑に適当に作られている。旭川市の中心部に大きな湖があっても陸上自衛隊旭川飛行場が赤平か芦別あたりにあっても困るアメリカ人はいないからな(もっとも、それらテキトーなデフォルトの地理描写を補完するために個人あるいは企業から衛星写真を利用した高精度なシーナリーが発売されているのであるが……)。しかし、飛行場の位置が変でも、配置されているだけマシであることもまた事実で、日本の片田舎の飛行場で切り捨てられてしまった悲運な場所は数知れないだろう。ほかに現在、フリーで入手できるフライトシミュレーターといえばYSFLIGHT SIMULATION SYSTEM 2000などをはじめとして多数ありますが、戦闘やネット対戦など娯楽性の強いものばかりでリアリティというとまだ少し物足りません。それで満足できないとなると、お金を出してジェネラルアビエーション系のソフトを買うことになろうかと思います。前述のマイクロソフトフライトシミュレーター(MSFS)を買うか、X-PLANEかFLIGHT UNLIMITEDか……といろいろ迷うと思いますが、FSというジャンルは娯楽を求めるゲームの中でも敷居が高いという感は否めません。また、はまってしまうとパソコンのスペックを求めだしたり、グラボ買ったりします。FSにビデオカードは必須です。ビデオカードがパソコンに装備されていないと画質はぼろぼろ(^^;周辺機器やアドオンソフトなども買い足すことになり、出費も大きいでしょう。

まずは無料でいつでも好きなときに飛べるグーグルアースで飛んでみましょう。

無料ゲーム YS FLIGHT SIMULATOR

YS FLIGHT SIMULATORはCaptainYS (山川機長) が いまなお開発を継続しているゲームです。 1999年に公開され2001年にソフトウェア大賞を受賞したフライトシミュレータなのです。 僕も結構はまったクチなのですが(何しろゲームに目がないので)このゲームのすごいところは 飛行機の機体やマップ(自分が飛ぶフィールドですね)を自由にカスタマイズできるのです!まず滑走路および航空母艦での離着陸。 VOR計器飛行。空対空ミサイル・機関砲を使用した対空戦闘。 空対地ミサイル・落下爆弾・ロケット弾を使用した対地戦闘。スモークを使用したアクロバット飛行 シーナリ (ゲームのミッションやクエストに類するもの) を追加可能。 このように非常に自由度が高く、無料であるがゆえにファンは大変多く、無料サーバーが 立てられて毎晩にぎわっています。さらにユーザーの環境にあわせて、より高速に動作する 描画方式を選択できるのも魅力ですね。とまあ、このゲームはシューティングゲーム風ではありますが ソフトウェア側のシミュレートや AI の仕様と機体 (特にデフォルトで入っているもの) の設定上、 戦闘においてはシミュレーターと言うよりはシューティングゲームに近い印象を与えています。 ゼロ戦対 B29はフラシムファンの夢でもありますがYSFSは誰でも坂井三郎になれます。 また機体以外にもMAP(地形)やオブジェクト(管制塔やハンガー)のアドオンも膨大な数で存在しますから 飽きることが無い。データを自作することも可能で、技術的な解説や各種支援プログラムが、多くのサイトで公開されています。 拡張性の高さもYSFSの魅力のひとつです。

ダウンロード・FS起動編

グーグルアース(無料版)ダウンロード

では、まずグーグルアースをさっそくダウンロードしてインストールしてみてください。手順に従って進めるだけで簡単にインストールが可能です。無事にインストールが完了して起動させると、地球儀のような画面が出てくると思います。その場面でマウスおよびホイールを動かすと移動と拡大縮小できます。まずは自分の住んでいる町を確認してみましょう。

FSを起動させよう

さあ、ここからがグーグルアースでフライトシミュレーターを起動させて遊ぶ本編ですよ!フライトシミュレーターモードを起動させる方法は簡単です。Ctrl+Alt+Aを同時に押すだけです。そして、お好きな機種を選んでください。

使用できる飛行機は現在、2種類。

・F-16ファルコン戦闘機
・シーラスSR22プロペラ式軽飛行機

グーグルアースのFS機能では上記2種類の航空機を使って飛行を楽しむことができます。
F-16は戦闘機だけあって高速性と上昇性に長けていますが、機体が重いので低速飛行をしていると、どんどん高度が下がってしまうので注意しましょう。シーラスSR22は機体が軽く、ふわふわした感じでゆったりと飛べます。街並みを低空で遊覧飛行したいならこちらで。最高速度250ノットくらい出ますが、これはドクターヘリとだいたい同じくらいの速さです。

航空機の操縦方法の解説

基本操縦編

基本的に操縦にはキーボード、マウスを使用します。また、 ジョイスティック、ゲームコントローラーの使用も可能です。
ジョイスティックを使用する場合はハットスイッチが操縦桿に装備されているモデルをおすすめします。
このハットスイッチは上下右左斜めの合計8方向の視点を瞬時に切り替えることができる
FSにとっては必要不可欠なスイッチです。各種キーのコマンドは下記のとおりです。

コマンドWIN/Linux キー入力
起動&終了Ctrl+Alt+A
推力アップPageUp
推力ダウンPageDown
補助翼左左矢印
補助翼右右矢印
昇降陀を押す上矢印
昇降陀を引く下矢印
一時停止Space

 

シミュレーションとしては簡易なものですが、空気を切り裂いて飛ぶ感覚は味わうことができますよ。

-着陸過程-

フラップを全開にして減速し進路はペダルで維持し、設置の瞬間にスティックを引いてフレアをかけます。

フライト編……山々の間を縫って飛行するのが格別

アドオンを使っており、F16のコックピットと僚機が表示されています。単に町の上を飛ぶのもいいが、軽飛行機で山並みを縫って低くゆっくり飛ぶのもまた乙。ただし、高速のF16では難しいのでSR22を使おう。グーグルアースのFSでは山肌もきれいに再現されており、リアルの一言。ただ、古い衛星写真との繋ぎ目が目立ってる場所もあるのが残念。とくに山肌を見てください。ゴツゴツとした木々の生え際が良くわかります。臨場感ある3Dで息をのみます。軽飛行機で飛行すると……もう感激。起伏に富んだ山並み。これを見に来た。木々の緑が川に沿って映え美しい。MSFSみたいにキラキラと輝いてくれれば文句ないのだが。これで機体の外部視点とエンジン音があれば、もうゲームのFSなんていらないかもしれない。

ここが惜しい!FSとしてはココが物足りない

ヘリモードがない

ヘリが収録されていれば、VFRで飛ぶ自衛隊・警察・マスコミや資産家ニート様のヘリが自宅の庭から離陸して街を一周、あるいは遊覧飛行し、また自宅に着陸するなんちゅう夢のようなこともできるはずだ。無論、飛行機でもそこらへんの道路を滑走路代わりにすればいくらでも離着陸自体はできる(当たり判定があるので失敗することもある)。だが、それはリアルじゃないからダメなのだ。

外部視点がない

ゲームとしてのFSであれば外部視点、つまり自分の乗っている飛行機の外側からの視点モードがあり
機体のバンクや上昇、ギアダウンなど飛行機の挙動をつぶさに楽しむことが可能で、更なる浮遊感を感じることもできる。
グーグルアースのFSには残念ながら搭載されていない。

サウンドがない

こちらもFSには必要不可欠な要素のひとつだが、サウンドは一切ない。
でもどうせなら、それを逆手にとってとりあえずエンジンのことは忘れてしまってグライダーに乗っている雰囲気を味わうのもいいか(グライダーはエンジン音がないとはいっても風を切る音はするけどね)。

それから、これは一般のFSでも同じことですが、着陸しようと地面に近くなると地表がボケます。
バージョンアップされたらいつか普通のゲームのFSと大差ない、いやそれ以上の素晴らしいオンライン・フライトシムが誕生するかもしれません。さて、ほんのわずかな説明で恐縮ですが、グーグルアース、フライトシミュレーターの楽しさはご理解いただけましたでしょうか?今きっとあなたは飛びたくてうずうずしているのかもしれません。あなたの「飛びたい」願望をグーグルアースは叶えてくれます。さあ、今すぐ飛び立とう!

グーグルアースの問題点

このように私たち一般市民がグーグルアースを利用する目的はフライトシミュレーター機能を試したり世界各地を旅行したり、アメリカ合衆国を東西に走る有名な開拓道路でありアメリカの歴史に残る国道66号線「ルート66」の上空を軽飛行機でのんびりと遊覧飛行するといった平和的で牧歌的なものが主であると思います。
しかし、この夢のようなアプリケーションが一部のテロリストなどに悪用されるのではないかという
懸念もあることは事実です。各国の軍事基地の写真等の情報が誰でも見られるということは
各国の軍事機密漏洩対策にとって大きく影響を与えました。
このため、韓・印・オランダ・英・豪・露など多くの国々から、グーグルアースは軍事機密の漏洩を
招いているとしてグーグル社が非難されています。
インドのカラーム大統領はかつて公の場でこの問題についてグーグルを厳しく批判しています。
2007年には実際にグーグルアースをテログループが利用し、英軍への攻撃を計画していたことが
判明しています。こういった各国の軍への影響からイスラエルなどの軍事基地の一部は
クローズアップできないように配慮されました。

また、こちらは個人のプライバシーの問題ですが
グーグル社は同社が提供している無料の地図情報サービス「GoogleMap」の付加機能の一つとなる
「Street View」で自宅内に居る模様の写真画像がネット上を通じて公開されてしまったとして、
米ペンシルバニア州在住の男女が同社を告訴するという騒動がありました。
その裁判においてグーグル社は「現代社会にプライバシーなどは存在しない」とする反論を行いました。
さらに同社は「たとえ砂漠の真ん中に居たとしても完全なプライバシーなどは存在しない」とも言っております。

フライトシム関連リンク

私はどうも90年代のMSFSのほうが好きでしてFS98は今でもやっています。
もちろん90年代に開設されたFS98を紹介しているHPも大好きです。
しかしFS98発売から10年も経ち、いまやそれらのHPも貴重になってきました。

パソコン超初心者のためのフライトシミュレーター入門
http://www.niji.or.jp/home/oodono/
1998年開設の歴史のあるFS初心者向け解説サイトです。
FS入門講座、FSNavigatorの解説、ACS-GPS98の解説、APLGENの解説、
FS生活お役立ち情報などコンテンツ満載。

ようこそ!アウトドア
http://hall3001.web.infoseek.co.jp/Fre/index/default.htm
アウトドアなどの情報がメインですがFSもあります。
一風変わったシナリーや機体が多数。何が変わっているかと言うと、陸上自衛隊がメインなのです。
真駒内演習場などが多数。

園田のページ
http://www.page.sannet.ne.jp/sonson/index.html
1997年開設の歴史あるサイト。
宮城県仙台空港シーナリーや山形県庄内空港シーナリーなど多数配布されています。

AKIRA HOMEPAGE
http://www2.ocn.ne.jp/~akiray/
1999年12月11日開設の歴史あるサイト。
大阪シナリーなどを配布されています。

S.Ito ホームページ
http://www.atatan.com/~s-ito/index-j.html
世界の花火大会、北方領土、横浜、野付半島トドワラ・シーナリーなど
非常に多くのオリジナルシナリーを公開されています。

Pappakun’s Home Page
http://www.geocities.jp/pappakun12/pappakun/flight/flighttop.html
フライトシミュレーターとお城のホームページです。

カッパの部屋
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/7947/index.html
Microsoft Flight Simulator 98や2002などについて詳しく説明されたサイト。
FS98航空機一覧の簡易単位変換機が興味深い。

Kazutake Box
http://www001.upp.so-net.ne.jp/vem10252/index.html
日本縦断飛行(稚内&石垣島)やアメリカ50州ー州都の旅など
FSによる広大な旅をしているサイト。

Flight SimulatorのFAQとツールの部屋
http://www.flightinfo.jp/pjasaki/
各種のツールが公開されています。

[FS98] ジョイスティックの設定を有効にする方法
マイクロソフト公式サイト
http://support.microsoft.com/kb/411470/ja
Flight Simulator 98 でジョイスティックを使用するには、
システム上でジョイスティックが正しく動作している以外に、Flight Simulator 98 側で
ジョイスティックを使用する設定を行う必要があります。

上原 直樹の飛ばないときのページ
http://yokohama.cool.ne.jp/naoo/
FSでグライダーを飛ばそうと考えているならこの解説サイトへ。
ピュアグライダーにモグラなど各種フリー機体やパネル、シナリーが公開されています。
気に入った風景や機体をどんどん追加してみよう。

FS Land Developer
北陸シーナリ Hokuriku Scenery
http://www.flightinfo.jp/fsld/yamaya/hokuriku.htm
残念ながら閉鎖されてしまいましたが北陸シーナリーのページは生きているようです。
紹介文より「FS98のシンプルな持ち味を生かしながら、北陸地方の地形を広域かつ高精度に再現してみました。
福井県越前海岸から新潟県上越市までの海岸線・湖沼・河川・道路・山岳などを、
経緯度1分以内の誤差でプロットし、季節変化も重視しました。
簡易版ですが、平成15年開港予定の能登空港も設置してあります。」

Helix Flight Simulator
http://members.tripod.com/~helix_fs/index.htm
トライポッドサーバのポップアップがうるさいですが、非常に多くのFS98用フリー機体が公開されています。

Kaz-chan’s Flight
http://www.flightinfo.jp/FSdyna-J/
脳外科医だった故・永田和哉氏のサイト。FS98による世界一周やグアムでのセスナ操縦訓練など面白いコンテンツがたくさん。

Microsoft Flight Simulator コース攻略テクニック 著者のサイト
http://www.geocities.jp/tahiti_faaa/
MSFSの攻略サイト。多数のシーナリーの紹介、「理論で納得したい方のための操縦の理屈編」「YS-11でANK丘珠-函館線を飛行!」が逸品。

Takeshi’s FS Home Page
http://www2.ocn.ne.jp/~takeshi/
美しいフライトレポートFlight Reportが圧巻のFSページは細かな攻略ポイントも詳細に記述されマニュアル的な価値が高い。

simviation.com
http://205.252.250.26/downloads.html
FSX FS2004 FS2002 FS2000 FS98 各種のフリー機体やサウンド、シナリーを多数掲載!

Flightsim.Com
http://www.flightsim.com/cgi/kds/main/menuchoo.htm
FSX FS2004 FS2002 FS2000 FS98 各種のフリー機体やサウンド、シナリーを多数掲載!海外のFSファンサイトです。登録が必要ですが基本は無料です。日本の海上保安庁や、自衛隊、民間航空の機材(機体)を検索するには、japanと検索語句を入力するだけで簡単に探せます。機種を探すにはUH-1とかCessnaとかDHC-8とかいろいろ入れてみてください。例えばUH-1Hなどと細かく探すよりUH-1と大雑把に入力したほうが多く見つかります。

ひぐらしの鳴くとき
http://www.sunfield.ne.jp/~iwashaki/
小学校の教育実践集とフライトシミュレーターの情報が豊

富なサイトです。
衛星写真を利用した緑鮮

やかな山々が美しい群馬県桐生シーナリーを配布されています。

空港ID一覧
http://www.ates.tacc.go.jp/ou

tage/navinfo/id.htm
このホームページは国土交通省航空局・航空管制技術官により運用されています。
FSのページではありませんが空港IDを知っていると便利です。

kash-a’s FS-SnapShot
http://www.flightinfo.jp/kash-a/
ここは「マイクロソフト・フライトシミュレータ」ファンのためのサイトです。
FSの世界を広げてくれる、いろいろさまざまなアドオンソフトを紹介しています。

なにはともあれ、まず無料でダウンロードして飛んでみましょう!

フライトシミュレーターで北海道を飛ぼう

本記事は主にマイクロソフトのFS98とFS2000をプレイした記録として2005年に別のブログにて公開したものです。

そのため、当時の時代背景と2017年現在の事情とでは異なる部分があります。また当初、フライトシムのゲーム画像を掲載していましたが、現在事情があって掲載をしていません。ご了承ください。

さて、フライトシムをプレイしてみるとなぜか北海道のあらゆる都市を色んな航空機でロマンチックに飛行したくなりますよね。えっ、筆者だけでしょうか。そうですよね。

ではもう完全に自己満足の記事として書きますね。お付き合いくださいね。

北海道を飛んでいる飛行機を考察してみる

うむ。さて、まずは機体を選定しなくては。普段、筆者がぼんやり空を眺めて見ている飛行機と言ったら、高空を音もなく飛行機雲を流して飛んでいるDHC-8やサーブや外国行きのB787でしょうかね。低空でほぼはっきりと機体が見られる航空機でほぼしょっちゅう飛んでいるといったら自衛隊のUH-1J、OH-6、道警のEC135、ベル412、 ドーファン、STVのドーファン、北海道新聞のEC135、ほかに民間機のセスナ、エキュレイユ、ジェットレンジャー……これくらいだろーか?そのほか、たまに見られる航空機に、 自衛隊のコブラ(ホントに珍しい。エンジンはワンジェイとほぼ同じだからエンジン音は紛らわしい……)、 そのほかに配備数はまだまだ少ない陸上自衛隊UH-60JA、大型ヘリのチヌーク、ドクターヘリEC135、民間R22、田植え時期には農薬散布のジェットレンジャー。最近では農薬散布もラジコンヘリでやってるが、まだまだ広範囲な田んぼだと実機が活躍だ。MU-2は音が聞こえはすれどなぜかほとんど機体を見た記憶がない。いつも雲の厚い日に雲の隙間からハミング音が聞こえてくるのだ。なんで?雲の多い日に訓練してるのか? それとも機体を見せたくないのか!?(なわけない) そういうわけで筆者にとってはMU-2は幻の飛行機なのだ。 このようにとりあえず頭上をヒコーキが通ると確認せずにはいられない筆者であった。また、稚内やユジノサハリンスクからダッシュ8、777が、そしてロシア領空から北回りでやってきたB747とかが旭川空港上空を通過していくわけです。それはどうでもいいが私がFSでセスナ使って遊ぶときはあの連なった山が邪魔です。旭川空港から旭川市街へ北上し、陸自旭川飛行場のあたりを通過してぐるりと方位を変えて 山を迂回して深川→滝川以下空知の各市町村上空通過→札幌丘珠空港へ飛ぶというめんどくさい飛び方してます。さらに関係ないです、中学のときにオリエンテーションか何かで山に学年全員で 登山したことがありますがそのときに山の頂上についた私らの頭上を パイパー機(だと思う)が雲の隙間から突然現れ、爆音と共にかすめ飛んでって怖かった記憶が。自衛隊と言えばヘリ。日本全国どこでも見られる陸上自衛隊の多用途ヘリUH-1Jってどうよ。この機種は最近あんまり救難に使われることは少ないような気がする……。 どちらかというと山岳遭難でも海難事故でも航空自衛隊の航空救難団のほうが出場っている気が。とはいえ日本全国どこでも飛んでいるスズメのようにポピュラーなヘリ。いや、最近はスズメも減ってきているのでカラスとも言えるだろう。ノーズもとんがっているし・・・。昔の思い出だけど、昔の自衛隊駐屯地記念行事って派手だったよね。もう25年位前だけど駐屯地の創立記念行事で駐屯地上空へMU-2が低空でフライパスしてくれたコトがあった。丘珠や帯広、旭川以外の小さな陸自駐屯地で固定翼がフライパスって今じゃ考えられない。私が見たのはこの一度きりだった。あのときの感動をありがとう。できればもう一度。陸自で新規配備されているボーイング社のAH-64Dロングボウアパッチ攻撃ヘリは映画にもなったすごいやつです。どのくらいすごいかというとyoutubeの各種アパッチのビデオ見てください。そのくらいすごいのです。アメリカの真似が大好きな日本の自衛隊も絶賛採用中。前席:射撃手兼副操縦士(コパイ)/後席:操縦士(機長)となっています。こちらはR-22訓練&レジャー用ヘリ。 デフォルトのR22のエンジン音はフライト中の私にとって最高のBGMだ。 海上保安庁だってもちろん固定翼&回転翼を持っている♪海保のYS-11のアドオン(旧デザイン仕様)。初心者はエンジンがまったくかからんという標準仕様。 ちなみに私は現用のデザインよりこのブルー色のコッテリしたデザインが好きなのでリペイントデータを変えた。それにしても年代モノの機体でもがらりと まるで最新鋭機のように装いを変えちゃう飛行機のリペイントって不思議。年十年も使用されてきたYSがホワイト系のカラーになった各民間の機体とかさ。 まるで女性の化粧だ。日本航空機製造のYS-11の話だが民間では空中衝突防止装置の搭載義務化によりYSは搭載が不可能なために退役してしまった。 だが自衛隊と海上保安庁ではまだまだ現役。このJA8701ブルーレブンも現役。自衛隊では「そんなの関係ねー」とばかりに空中衝突防止装置の搭載に関する 法的義務はない。だって、だって飛んでるんだもん♪YSは低速で海難捜索ができるのが売り。夜間の救難任務ではヘリと二機体制で行動し上空からYSが 照明弾を投下してヘリがホイストで要救助者の吊り上げを行う。奥尻空港に着陸したYS-11。現在では滑走路の延長工事が完了し長くなっているので 降りるのは楽か!?海保といえば昔はセスナ・ショートスカイバンというすんごい変り種のヒコーキを持っていた。最近はボンバルディアDHC-8を採用したり ちょっと趣向が変わってきたか海猿よ。FS2004で海保のブルーイレブンを飛ばすなら海岸上空で高度は低く低く、なおかつ低速でゆっくりと飛ばそう。 そうすることで「味」が出る。海保専用YS-11が生きてくる。青い空の下で雲を抜け低いターボプロップ・エンジンの音を聞きながら飛んでいると 人も歌も優しかったあの時代にタイムスリップした錯覚を覚える。青い空間と時間。「そこ」ではただ、たなかてつお的な世界が広がっていく……。 最近FSプレイするたびに単なる飛んでるフリから信念や理想論にシフトしてるんじゃねーのかと思う。 つくづく答えの出ねえゲームだよナ。流行とか時代とか関係なくて―――― (湾岸ミッドナイト風) こちらも同庁の大型ヘリ、アエロスパシアル社のAS332L-1スーパーピューマ。海上保安庁には1991年に配備。現在でも同庁最大のヘリである。 最近の北海道では夜中にF-15の音を聞くことはめっきり無くなったよね。ロシアもやる気がなくなったのか。それどころか昼間も爆音は聞こえない。かすかにエンジン音が聞こえる程度。 比較的高空を飛んでいるのか。小学生のころはファントムがよく爆音を立てていた 雲間を縫うように飛んで行ったあのグレーの機体……。もう一度見たい。一方、米軍機は半年に一回くらい嫌がらせとしか思えない超低空飛行をする。山頂より低くとんでもない高速物体が爆音を轟かせて北へ飛行していくのを見たときはビビッた。おそらくF/A-18だろうな……。画像は奥尻島2万フィート上空のF-15J戦闘機。EC135には都会的な空がよく似合う。ビルの谷間でそして屋上で。ドクターヘリとして警察用として世界各国で人気のヘリだ。でも相当五月蝿いのでそばに行くのはかんべんな。一方で迷彩のUH-1Jも都会的なシーンが・・これはこれでなかなかオツな感じが。レインボーブリッジでもくぐろうか。ところで、新北九州空港‐羽田を就航する新航空会社「スターフライヤー」の機体は真っ黒。日本の航空業界の旅客機としては非常にえげつないカラーリングで ステルス機のような軍用機を思わせる(筆者も朝日っぽく書いてみました)。しかしこれはどう見ても「黒ミサ航空」のインスパイアとしか思えない。黒ミサ航空公式サイト。kuromisa airways homepage私もよく飛ばしたもんです。羽田を離陸してレインボーブリッジ上空を通過する黒ミサはやっぱエゲツなかった。

YS-11の歴史と伝説

実は筆者、2005年ごろまでYS-11に関してさほど興味は持ってませんでした。 でも、「なぜYS11には熱狂的なファンがいるんだろうか」 という疑問だけは持っておりました、以前、写真専門誌で北海道の空港でYS-11を専門に撮影している人が紹介されていて、そのときにYS-11がまもなく退役する・・と書かれていました。機体の老巧化もさることながら、退役の一番の理由は空中衝突警報装置が装備義務化され 、これを装備できないYS-11は日本の空を法的に飛べなくなる・・ということだったのです。そして 老朽化したYSを改修して装置をつけるよりは、別の機体を導入したほうが……ということになったのです。YS-11を作った「日本航空機製造」も1982年に解散され、その業務や人員は三菱が引き継いだとのこと。準国産で自分が生まれるずっと前から空を飛んでいたYS-11。子供のころ頭上を頻繁に飛ぶ飛行機がYS-11だったこと。 そして元気に飛んでるときはぜんぜん興味を持てなかったこと・・。いなくなってから初めて寂しいと思いました。どっかのフォーラムでYS-11を「低空でゆったり飛ぶYSはまるで空飛ぶマイクロバス」と評していた人がいましたが、そういうふうに田舎くさいところが、愛される理由なのかもしれませぬ。でも私は空港の近くに住んでないし、低空で飛ぶYS-11を見た記憶はないな・・。見たかった。民間旅客機はもとより、海保や自衛隊でも配備されたYS-11。このうち海保のYS機は1990年に、サハリンの少年を救うため、千歳航空基地から飛び立ったのは有名な話ですよね。現在、YS-11の後を継ぐのは日本全国で近距離用として導入されているデ・ハビランド・カナダ DHC-8 (de Havilland Canada DHC-8)、通称“ダッシュ 8”(Dash 8)です。YS-11の歴史は日本の戦後航空機開発の歴史そのものと言えるでしょう。

それでは実際にフライトシムで飛んだ時のことを書きますね。

富良野芦別道立自然公園編

先日、旭川から札幌まで国道12号をたどって飛行しましたが、岩見沢の手前で三笠へ曲がる道の先にある「富良野芦別道立自然公園・桂沢湖」が目にとまりました。実はこの場所が少し気になってたんですよねー。いつか飛びたい!ついでなら近隣の湖も巡りましょう。車で行くのも疲れるしどうせならセスナで観光だーい!ってなわけで今回はこのあたりに向けて飛行したいと思います(^^)さて、季節は冬真っ盛りですが今回も夏の北海道を飛びます(/^▽^)/冬の北海道は風情がありますが・・私は夏が好きなので。北海道の湖の中でも比較的、知名度の低いところもFS2000にしっかり収録されていました。ワーイッ. ワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。うれしいな。でも12号線と並行する石狩川は入ってないのが悲しい (T△T)

今回の飛行地は道央です

  1. 桂沢湖(三笠市)
  2. かなやま湖(南富良野町)
  3. 芦別湖(芦別市)
  4. 野花南湖(芦別市)

北海道の詳細な道路地図があればいいかもしれませんね。

お菓子持った?Nikonにフィルムは入っていますか?
それではグッドラック(*^ー゚)b

離陸から桂沢湖までのルート

今回旭川空港から離陸しましたが、山間部を飛行しますのでスーパーカブではちょっと出力が・・というわけで比較的エンジン出力の大きいセスナ機を使用しました。

この日、午前中に私の頭の上を軽快にセスナが飛んでいったので悔しくて・・。
セスナの巡航速度は140ノット前後。飛行機としては遅いほうですが、遊覧から輸送、測量までこなす世界一有名な軽飛行機ですね。

旭川からすぐ芦別赤平滝川砂川奈井江美唄岩見沢の手前で三笠市南富良野へというルートで飛びました。
芦別市?赤平市は山に囲まれた町なんですが、その町の上空を通るルートはまさに山間を縫う飛行になるのでとても面白かった!
この芦別市のほぼ中央に野花南湖があります。
野花南は「ノカナン」と発音します。

芦別は「星の降る里」のキャッチフレーズの表すとおり
本当にすばらしい自然がいっぱいです。

そして赤平を抜けると滝川市の町並みが見えてきますが滝川の手前でパーッと山が開けるその爽快感といったら最高です。
滝川の遥か向こうには新十津川町にあるピンネシリが見えます。

そして赤平からやってくるとちょうど滝川の空知太付近に出ますからそこで機首を左に振って南に進み
あとは日本一長い直線道路・国道12号に沿って美唄へ、
そして岩見沢の直前まで行って左に折れて三笠へ入ればいい訳です。
この旭川空港芦別赤平滝川ルートは国道12号を通るより間違いなくエキサイティングで面白いです!

まずは芦別の市街地からちょっと外れたところにある野花南湖です。
機首の先には芦別市中央市街がひろがります。
機の右手には低い山が見えますがあれは班渓山(295メートル)
でしょうか。

ここから高度下げて赤平・滝川方面へ抜けるのですが面白かった?。
あ、芦別の中央から南へ伸びる国道452号を通って三笠へ
行くこともできますよ?(そっちのほうがより山に囲まれてるので面白いかも!?)

次は赤平?岩見沢ルートの画像はちょっと省略しまして(前回とかぶるので・・)桂沢湖。
コクピット左側から桂沢湖です。

ちょうど岩見沢の手前から左に折れて三笠市へ入る場所です。
左へ旋回しまーす。

そして三笠市、桂沢湖方面に機首が向きます。
コクピットから。

桂沢湖、コクピット右側に見えますね?

kこれは桂沢湖の付近にそびえる幾春別岳ですね。
そして桂沢湖を後にして機首は北へ向けます。
すると見えてくるのが芦別湖です。桂沢湖のほぼ上にあります。

芦別湖とは言っても芦別市街からはかなり離れてます。

次はずっと南へ向かって南富良野へ行きます。
南富良野には、かなやま湖があります。
南富良野と言えば映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地としても有名です。

かなり大きい湖です。付近に南富良野高校があります。
こんな自然の中で学校生活送れたらいいな?
かなやま湖上空を旋回中です。
あの山はなんだろう?丸山かな?

さあ、すべての予定地を回り終えあとは北に向かって旭川空港のある東川町へ帰投します。

お疲れ朝までした。

今回は夕張市のシュウパロ湖へのフライトです。

実は前回、三笠市の桂沢湖までのフライトで桂沢湖のすぐ近くにシュウパロ湖があったのを忘れていました・・・。
あと、旭川空港から芦別市までのフライトを省略していたので今回はそれを補完する意味で再びセスナで
旭川市,芦別市,三笠市,夕張市シュウパロ湖まで飛行します。一部重複しますがご了承ください。帰りは札幌丘珠空港です。
北海道道路地図があればなお面白い。
ただ、旭川から南下するので地図は逆さにして見たほうが
感覚的にわかりやすいはずです(私はいつも逆さにして見ながら飛ぶ)
ではでは?グッドラック(^∇^)b

さて、旭川空港から離陸してすぐUターンして空港横を走る国道237号線を見つけます。

これを南下していくと富良野方面へ出ますが途中で道道70号との分かれ道があります。
今回はそこを曲がって70号を通り芦別市へ出ます。
しかし旭川市と芦別市ってこんなに近いんですね。
(そりゃ5000フィート上空の飛行機から見たら)

ずーっと国道237号を南へ向けて飛びます。

はい、3分ほどで見えてきました。道道70号との分岐ポイント。
付近には美馬牛中学校があります。
右に走る川は留辺蕊(るべしべ)川です。

道道70号を捉えたらそれを目印に右旋回。

道道70号が山の手前でうねるのがわかりますか?
あの山は「平岳」ですね。ここ過ぎたら数分で芦別市へ出ます。
少し機首を右に向け70号の上空を再び飛行します。
するとうっすら青い湖が見えてきます。

芦別市野花南湖ですよー。

ハイ、野花南湖はっきり見えてきました。

機外視点をもっと上からにすると芦別市街も見えます。
もちろん中心部へ向かって飛行します。
ここで芦別市内中心部を走る38号線から分岐する国道452号に向けて南下します。西芦別方面ですね。

左に旋回しまーす。機の左に伸びるのが452号。

ゆっくり旋回すると正面に歌志内市・上砂川町方面へ伸びる道道115号が見えます。
ハイ。機体は旋回を終えて南へ向きました。
前から自機を見ると機の後ろには芦別市街と野花南湖が見えますね。

後ろから。機体の下を走るのが国道452号。この付近も山がすごい。
その山の間というか山の上を国道452号が走るのが絶景。

あとは三笠市、夕張市へただずーっと452号を道なりに飛びます。
ここからはもう見えるのは452号とそれに並行する川と山。
ただ、芦別市中心部から三笠市桂沢湖まではアクビが出るほどの距離ではありません。数分です。
もちろん車ではなく、セスナの話ですが。飛行機ってすばらしい。

はい、数分でまず見えてくるのが芦別湖です。

なんかF?117ステルスみたいな形してませんか・・?
地図で見てもほぼ同じ形でした。手が込んでます

そして間髪入れずに富良野芦別道立自然公園・桂沢湖も見えてきました。

前回、行きましたのでここは省略です。

桂沢湖をあとにします。
はい、桂沢湖を通りすぎてまた452号をひたすら南下です。

ずーっと行きますと・・・
おおー見えてきました。シュウパロ湖です。

ちなみにグーグルでのシュウパロ湖の検索結果は約297件でした(※2017年現在は約2万件)。
近くの桂沢湖も同じく検索してみると 約 17,000 件でした。
すごい差・・。まあ、私は逆に秘境ぽくて好きですが。

ここでシュウパロ湖上空を旋回。機内から撮影。
はい、あとは夕張市街へ出て栗山町を抜けて
札幌丘珠空港を目指します。
栗山町付近上空。
豊かな田園風景。田んぼどこまでも続く・・。
ここから札幌までが今回のフライトで一番長く感じました

もうちょっとのはず・・。

あくびがでたころに・・何か見えてきた。ん?

丘珠空港が見えてきました。ついでにテレビ塔も。
ヤッターマンって叫びたい感じです。

お疲れ様でした。

今回はこういう感じのフライトでした。
うーん、今後は大雪山を見ながら大雪湖に飛ぼうかな。
でもさすがにFSにはダム湖は入ってないんですね。
ダム湖よりも小さい普通の湖は収録されていますが・・。

函館フライト編

特別編 横津岳の記憶「ばんだい号」墜落事故を辿る

1971(昭和46)年7月3日、函館空港付近で「ばんだい号事故」が発生しました。札幌丘珠を離陸した東亜国内航空のYS11型機「ばんだい号」が、函館空港に進入する直前、空港の北西約15Kmの横津岳の中腹に墜落(衝突)して乗客乗員68名全員が死亡しました。機体が捜索のヘリに発見されたのは翌日のことでした。当時、函館空港周辺は風雨が激しかったそうで視界ゼロだったそうです。このため、機長は空港の位置を過ぎたと思い込んでしまったのが原因とされています。副機長はフライトの直前にアメリカからやってきた外国人でした。いろいろな要因が墜落の原因になったのかもしれません。

この「ばんだい号」はどのようなルートを辿ったのでしょうか?
資料がありませんでしたので、あくまでも仮定です。
今回は丘珠ではなく函館空港を一旦、離陸し亀田半島の沿岸をたどりながら内浦湾へ出ます。そこから南に機首を向けて駒ケ岳方向に向かい横津岳を通過します。

平成17年4月1日、森町と砂原町が合併し新しい森町となりました。
手前の山が森町にある駒ケ岳です。付近は大沼国定公園になっています。
そして後ろの山が袴腰岳です。横津岳はその少し手前です。

機の目前に見えるのが横津岳です。山の稜線の向こうに函館市街が見えます。
山の手前にある沼は大沼です。
横津岳のわずか手前の上空を通過します。
機の高度は約4000フィート(約1200メートル)です。
横津岳は標高1167メートルです。
「ばんだい号」はこの山の中腹に衝突してしまったそうです。
山の向こうに函館空港がうっすらと見えています。

今回は「ばんだい号」が飛行したであろうルートを再現飛行しました。
現在では計器着陸装置がスタンダードになり、悪天候での着陸時の事故が激減しました。
また事故後の昭和52年に横津岳の頂上には航空レーダーが設置されました。
航法機器・レーダーの設置で事故が減る、それはとてもすばらしい事です。
ただ、悲惨な事故の記憶が風化されることはありませぬように。
願わくば、ばんだい号の悲劇が繰り返されぬことを。

【2005/11/23 22:17】

函館フライト2005・夏

函館空港をリアジェット45で離陸して高度1万ftを維持しながら奥尻島まで向かい、奥尻空港上空で反転し、また函館空港に戻るという遊覧フライトを行います。なお、当社(株)あびるアビエーションでは「速度」を最大の目標とし、FS2000に航空管制が無いことにつけ込み独自のルートを飛行するため実際のコース・場周経路とは異なります。ご了承ください。
それではグッドラック♪(〃^ー゚)b

函館空港を離陸し大きく右に旋回し空港の真横になるように飛びます。
ここはちょうど青森県側(津軽海峡上空)から見た視点。
右が函館湾、函館市街です。

少しずつ高度を上げますが、あまり上げると降りるのめんどくさいのでさほど上げません。
リアジェット45は約50000ftまで上昇できます。この高度は747の巡航高度よりも高いのです。
高く飛ぶほど航続距離が長くなり、少ない燃料で多く飛べるので経済的です。
また、通常の航空機よりも高く飛ぶためコースの針路で他機とモメることが無く、最短距離を飛べるというのが売りです。

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函館湾をバックに。

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松前半島上空。

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リアジェットを前から。

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アップ。副機長が竹中直人クセエ。

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竹中の顔を見ているうちに
すでに機は松前半島を超えて奥尻島にさしかかります。
奥尻空港が見えます。
ハイ、ではここで旋回し函館空港へ戻りますねー\(^ω^\)

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飛行経路図。他機を考慮しない単純なルート。

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おまけですがリアジェット45のキャビン視点。
さほど広くはない空間。
もっと大型のタイプのモデルになると簡単な調理キッチンも装備され、軽食を振舞ってくれるらしい。空飛ぶスイートルーム。

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現在、反転中。奥尻島をコクピット右(副機長席)から。
島の中央部に神威山があり、航空自衛隊の分とん基地(レーダーサイト)があります。

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一路、函館へと機首を向けます。

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上ノ国町、江差町の海岸が見えます。

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着陸進入から着陸へ。
ILS誘導電波に乗りアプローチに入ります。
函館空港はILSが設置されているので
楽に着陸できますよーヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

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コクピット左側から函館・七飯町・大野町・上磯町を望みます。

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函館空港手前の函館湾はアプローチ中、 充分過ぎるほどの緊張感を与えてくれます。

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函館湾を超えると函館空港が見えてきました。
そういえば主人公が緊急着陸を試みようとしてタワーを破壊し、かつ駐機されていた他機までも完膚なきまでに破壊し
爆発炎上させた酷いアニメ映画「名探偵コナン」でも函館空港は舞台になりました。
その後、派手な破壊行為の代償にエンジンをやられた747型機は函館の北東にある室蘭市の埠頭に緊急着陸します。
ちなみに函館の近所に1800メートル級の滑走路を保有する「秘密航空基地」扱いの航空自衛隊八雲飛行場があります。
何が秘密かというと、戦争が起きて自衛隊千歳基地が攻撃され使用不能になった場合、八雲飛行場は「代替飛行場」となり、F15など戦闘機の滑走路として使用されます。ほかに計根別飛行場も戦時の代替飛行場に該当します。

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ギアダウン。

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はい、フラップフルダウン。

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タッチダウン。スラストを上げ逆噴射で一気に速度を落とします。
お疲れ様でした。ご搭乗ありがとうございました(=^_^=)

【2005/11/25】 | 航空日誌 |

千歳から稚内へDHC-8で

北海道の各地方空港を結ぶコミューター路線で現在活躍中のDHC-8。今回は千歳から稚内へこのDHC-8で飛びます。

De Havilland Canada DHC-8 通称「ダッシュエイト」

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長く親しまれたYS11が引退した北海道の空を少しでも明るくしようとANK(A?NET)が配慮したのかどうかわかりませんが、花をあしらった機体は遊び心があってとても優雅です。現在、花のデザインはひまわり、つばき、すずらん、コスモス、はまなすがありますが、今回は「つばき」です。まあ 北海道に関係ある花なら「エゾエンゴサク」なんてどうだろうか・・。

秀逸な機体デザインに映える椿の花。

デハビランドは歴史ある飛行機メーカーです。
DHC-8は上翼機と呼ばれるタイプの航空機です。
そう、特徴はまず翼が機体の上についていること。
長く道内の空路で使用されていたYS‐11は機体の下方に翼がついているが
DHC-8は逆なんですね。
しかも、主翼は後退せずにまっすぐに左右に伸びています。実はこの翼こそがDHC‐8最大の武器。
上に翼がついてる飛行機だと乗客は旋回時にしか真下が見えないということはありません。

このように上翼機は遊覧飛行には最適ですが翼を上につけた本来の目的はそのためではありません。短距離離着陸のためなのです。
とくに島などの短い滑走路しか持たない空港に航路を持つ航空会社では歓迎されます。
さらに「Qシリーズ」では機体の多数の個所に機体騒音を感知するセンサーとプロペラの振動に対して真逆のエネルギーを発生させて中和する装置が搭載されており、驚くべき静寂性を作り出すことに成功しているのです。
このようにDHC-8はまさに未来の航空業界を切り開く「明日への翼」なのです。

・・ギャラリー・・
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羊蹄山
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右手に羊蹄山。左手は倶知安町市街及び国道5号線と尻別川。
機首方向に広がる海は石狩湾。突き出た高島岬と小樽の町並みも。
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札幌市上空。石狩平野が広がる。
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滲む朝焼けは冷たい血の色。
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夕張山脈の山並みが黄金に照らされる。
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月と椿の花を背中に乗せて・・。
・・稚内・千歳の空路・・

さて、今回はもう普通に道南の千歳から最北の稚内へ向かって直線上を北上するだけです。
稚内市HPに空路と使用されている各航空会社の機体の詳細な紹介があります。
現在、ANKではDHC-8(56人乗り)とB737型(126人乗り)を運行しているようです。
ANKのサイトで記述されていますが1時間以内の路線であれば737もダッシュ8も時間に大差ないとのこと。ジェットもプロペラ機も同じ1時間ってなんか驚き・・。

・・飛行・・

千歳空港は修正ファイルをアップデートしても滑走路が途中で切れたり表示が変だ。まあ、気にしない。さあ、出発だ。
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Cleard for Take off!

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離陸。変なクセもなく緩やかに機首は上がった。新千歳空港の上空を通過してから北へ。

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上昇中。推力も文句なし。
巡航高度1万5000ftまで上昇する。

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機が水平飛行に入ると

操縦席よりご案内申し上げます。
本日はご搭乗いただき誠にありがとうございます。ANK○○便の○×機長です。
当機は新千歳空港を離陸し途中、岩見沢、苫前、遠別などの上空を通過しまして稚内空港まで飛行いたします。
稚内空港まではおよそ1時間、到着時刻は○時○分と予定しております。
なお今回、ご搭乗頂いた方にはマイレージを進呈いたします。
それでは短い時間、ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。

というようなアナウンスが入ると思われる。

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岩見沢市を過ぎて現在、空知管内美唄市上空、高度15000ft。
インターセクションBEEBA。
滝川市から美唄市までまっすぐ伸びる12号線と並行する国道275号が見える(見えないって)。美唄市はお米の名産地。眼下は当然、田園風景。

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美唄を過ぎて
機の左下に見えてきたのは・・。
おおっ、あれは青山ダム。
FSにもダムって入ってたんですか・・。

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次は砂川市、滝川市が右下に見える。
東から滝川市中心部に伸びる空知川。
遠く赤平、芦別、富良野方面から伸びている。

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樺戸郡新十津川。ピンネシリ山上空を通過し右手に空知の各町並みが。
そしてそのむこうは旭川、大雪山の山並み。
機の下を走る道路は国道451号。
どこへ続いてるかというと・・。

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海沿いの町・浜益村まで続いているのです。はるか向こうはロシア沿海州。
今度は千歳から沿海州まで飛んでみようかと思うが
何も海上に見えないFSの海越えはなかなかやる気が出ない。

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深川市が見てきた。

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深川を過ぎて沼田町が見えてくる。
沼田町にはNHKドラマすずらんで使用された「明日萌駅」があります。
雨龍、妹背牛方面からきて
沼田町の中心部に入るとこでカクっと国道275が東に直角に曲がるのは
もはや芸術。FS2000でも再現されており中々良い。
そのカクっとした部分にちょうど交差する川は「幌新太刀別川」という。

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機の北西に視点を移すと今度は留萌市が見えてきた。
市内中心部に流れる川は「留萌川」だ。
ちょうど機の下は「暑寒別天売焼尻国定公園」があり
貴重な自然の宝庫となっている。

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後ろを振り返る。もうここまで飛んできたか・・と思わせてくれる石狩湾をバックに。

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留萌市を過ぎ、苫前町にさしかかるころ・・。
おっ。天売島、焼尻島が見えてきた。運が良い。

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STOL(短距離離着陸)性を最大限に発揮させることができるのは
滑空機なみに長いこの翼のおかげだ。
長い主翼と細い胴体が相俟った結果、スマートで素晴らしい
フォルムとなっている。
しかも垂直尾翼には洒落た花模様まで纏うのだ。
国道232号が北へ走る。日本海に面した「日本列島の背中」だ。
冬は猛烈な寒波が襲う。

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では、この付近は「日本列島の首筋」と言うのが適切だろうか。
そして利尻島が見えてきた。稚内までまもなく。

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初山別村上空。町並みは再現されていなかった。
だが、232号のヘコミ具合で初山別村と判別可能。
この付近で降下を開始。

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遠別町上空。

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突然、降って沸いたような雲がうそくさい!?

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ん?何か青い物が見えてきた。パンケ沼ですね。

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サロベツ原野上空。おおっ。パンケ沼にペンケ沼も。
ちなみにサロベツ原野といっても「上サロベツ原野」と
「下サロベツ原野」がある。機は「下サロベツ原野」上空だ。

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降下を続けると雲に遭遇。
雲に突っ込む。神様・・。

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雲を抜けるとそこは稚内だった。出来すぎたシチュエーション。
左に兜沼が見える。

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機体後方から。ついに稚内市に到着だ。大沼もきれいに見える。
大沼ってだけにほんとに大きい。

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稚内VOR通過します。

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稚内市の中心部は稚内空港の西側だ。野寒布岬も見える。
実は私は根室の納沙布岬と稚内の野寒布岬(ノシャップ岬)を勘違いしていた。

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さて、空港上空を通過して機首を稚内市中心部、すなわち西へ向ける。別に市内のロシアンパブで昼間から飲もうってわけじゃない。

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稚内市街上空を通過中。

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ちょうど利尻・礼文島と稚内の間の日本海上空で旋回。今度は稚内空港へ機首を向ける。
稚内西側の日本海上空よりサハリン、オホーツク海を望む。
機のほぼ下に見える突き出た部分は納沙布岬。
機の右に見える突き出た部分は宗谷岬。日本の最北端です。
稚内市の東に見える大きな沼はその名も「大沼」です。
稚内付近には礼文島、利尻島があります。
もう少し北に行ったらロシア空軍の戦闘機が出てくるだろうか・・。
ちなみに1990年、サハリンのユジノサハリンスクで
大火傷を負った少年を札幌の病院へ搬送するために
海保のYS‐11が日本の航空機としては戦後初めて宗谷海峡を越えました。

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さてコースは万全。このままいけーっ。なんかズレてない?

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大丈夫。航法装置に問題はない。

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待ってましたのギヤダウン。

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自動操縦解除。少しズレたか・・。

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いっぱいズレた。

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フレア操作。天使降臨のようにふわりと着陸する。

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メインギア接地。

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続いてノーズギア接地。一気に速度が下がる。そして停止。無事着陸完了。
ようこそ日本国の最果てへ。

そして今降りた道をひき返して駐機場へ向かう。
稚内空港には本来滑走路に並行して作られる誘導路がない。
ローカル空港では無いとこが多い。
なので誘導路が無い空港で離着陸する飛行機は滑走路の端に設置された
ターンパッド上でUターンします。
※だから本当はこんなふうに滑走路上でUターンしてはいけません。
ちゃんと滑走路の端まで行ってUターンしないと怒られる。
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いけません1
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いけません2
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いけません3
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いけません4
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いけません5

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お疲れ様でした。稚内市内観光をお楽しみください。
機長はロシアンパブで飲みます。

・・ダッシュ8で飛んでみた感想・・

最近(といってもここ一週間)はジェットばかりで遊んでるのでプロペラ機のフワリと宙に浮く感触がとても懐かしく思えました。とくにこの機体は性格が穏やかで優しい。リアジェットとはさすがに違いますね。
FS2000のリアジェット45の急激に跳ね上がる機首をなんとか下方に押さえつけつつ、急上昇で離陸するあのじゃじゃ馬ならしには毎度辟易しますのでな(でも好き)。
こんなに良い子を北海道の空だけで飛ばすのは少し可哀想かもしれない。
ダッシュ8「椿」で日本一周、いやいつか世界一周させてあげよう、
と私は思ったのだった。うん。

テーマ:フライトシミュレーター

【2005/12/04】 | 航空日誌 |