ハーブは水と太陽光があればキッチンの窓辺で充分育ちます。

私の家の近所にあるホームセンターの園芸コーナー(本格的なものです)では毎年5月ごろになると、ペパーミント、アップルミント、スペアミント、パイナップルミント、ローズマリー、タイムなど一通りのハーブ苗が揃いはじめます。

一株180円程度と買いやすく、色んなハーブがあって楽しくなりました。雪が解けて、土の香りがし始める5月中旬ごろ、街のホームセンターに行く事があれば園芸コーナーに立ち寄ってみませんか。

そこでは屋外にハーブ売り場が設けられ、各種のハーブが心地よい春風に揺れていることでしょう。

さて、このようなハーブは育てて、花を楽しむだけでなく、食材に利用するためキッチンでハーブを育てている方もきっと多いと思います。

ハーブは水と太陽光があれば、キッチンの窓辺で充分に育つため、簡単な方法でどんどん増えていきます。セージなどスパイシーなものは肉料理に。ミントのような爽やかさのあるハーブはデザートに。ちょっとした料理のスパイスとして加えたり、手軽に使えて便利です。


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ミントの生の葉をその都度、摘んで紅茶に浮かべて風味を楽しむのもお手軽


ハーブティにするととても美味しいペパーミントの葉。また、セージ、ラベンダーはワインやビネガーによくあう風味です。ワインを広口のビンに移し、それに数本のセージを入れ1週間程度おいてからセージを取り出します。

あまり多くの葉が収穫できないのならミントの生の葉をその都度、摘んで紅茶に浮かべてミントの風味を楽しむのもお手軽です♪これも立派なハーブティです。水耕栽培は食用目的のハーブを作るのであれば安心ですが通常の培養土による栽培より難しいと感じました。もちろん、培養土での栽培も化学肥料を与えなければ大丈夫です。

培養土はとくにハーブ専用培養土を使用しなくても園芸用のものならOKです。

使用しているものはフマキラー社製品「カダンぜいたく培養土草花用」です。本製品は食用の野菜やハーブに使用しても問題ありません。いろいろな料理に使えてハーブティにしても美味しいハーブを楽しみましょう。

 ■ 寒い北国の冬はシナモンティーで乗り切る♪

さむ~い冬はなんと言ってもシナモンティーがおすすめ。体をぽっかぽかにしよう!とーっても温まるよ!

■ ハーブティは生の葉を使うの?それとも乾燥させてから使うの?

どちらでもとっても美味しいハーブティが楽しめます。

■ お手軽栽培でおすすめのハーブは何といってもミント類

いろいろなミントの種類
パイナップル ミントペパーミントスペアミントアップルミント

ミントは和名を薄荷(ハッカ) めぐさ めはりぐさと言います。シソ科の多年植物です。数あるミントの種類の中でもスペアミントは寒さに強く北海道のストーブをつけない真冬の室内でも枯れません。

現状ですと遮光率の低い透明ビニール袋で囲ってやるだけで冬でも成長します。ミントを育てるのに手間はさほどいりません。

しかし、手間ひま、愛情かけたほうが「美味しく」育ってくれそうな気がしませんか!?現在、ミントは香りによって細かく種類が分けられいますが、大きく3つの種類に分けることが出来ます。西洋ハッカ、和種ハッカ、オランダハッカです。

ミントの効用には除菌、鎮痛、防腐、かゆみ止めまた、防虫に効果があります。ミントは繁殖力がとても強く比較的簡単に育てられます。

ただし、夏場は水をたっぷりと与えよう。ミントは生葉をサラダ菜として。ケーキ、アイスクリームなどのお菓子にも。乾燥葉は肉料理などに。中東ではマトンなどの肉料理にミントの葉は欠かすことが出来ません。

 ~特色・特徴~

香りの良さではアップルミント、パイナップルミントがその名のとおり柑橘系の爽やかな香りで大変すばらしいのですが寒さにやや弱く北海道では越冬が難しいようです。アップルミントの成長スピードは凄まじいものがあるのですが

ミントに関する話題

ピラミッド建設に従事した労働者たちの食事にミントが使われていたと記録されています。
また、ローマ時代、テーブルの上でミントの葉をこすり合わせて
爽やかな香りを漂わせて客人をもてなす風習があったそうです。

 ミントは美少女だった!?

メンタ(ミント)は古代の神話に登場します。プルートの妻プロセリピナの嫉妬に触れて
卑しく踏みにじられミント(雑草)にされた美少女の名前です。

 ハーブは水田を守る守護天使!?

北海道妹背牛町ではハーブが農業に有効利用されています。

水田のあぜに植えられたアップルミントなどのハーブ。
ミント類のハーブは稲科の雑草を生えにくくして
カメムシの発生を防止する目的で植えられています。

妹背牛町では平成10年度から減農薬米の栽培に取り組んできましたが
農薬を使わないことによりカメムシの被害に見舞われました。
その対策としてこれらのハーブを水田のあぜ道に植えたところ
カメムシ被害防止に大変効果的であることがわかり、
今では全農家のあぜにハーブが植えられるようになりました。
また、これらのハーブを利用した「ハーブ焼酎」は妹背牛の特産品として人気です。

妹背牛町のハーブへの取り組みは、「食」・「暮らし」・「癒し」・「景観」の
4本で構成されています。
北海道開発局では、水田農家をはじめ地域の 方々と協働して
ハーブの植栽を広げる取組を支援しています。

 買ってきたらすぐに素焼きの鉢か庭に植え替えます。

最初はビニール鉢に入っています。

鉢の場合は鉢の底に防虫網を敷きましょう。
庭植えの場合は苗を買ってくる1週間前くらいから
植える場所に腐葉土や苦土石灰を入れておきましょう。

鉢は株よりも一回り大きいものを選びましょう。

プラスチックのプランターより
素焼きの鉢を使うほうが温度の管理が適正に行われるので良いでしょう。
素焼きの鉢は水分が回りから蒸発するので理想的です。
ただし、重く割れやすいのが難点です。

鉢は安いものでかまいません。
この素焼き鉢(13号)は68円でした。

キッチンの窓辺にミントを育てておけば、ちょっとした料理やデザート作りのときに
新鮮なハーブが使えて便利です。ミントは葉を利用すればするほど新芽が出てきます。
生食できるキッチンハーブには他にチャービル、チャイブ、パセリなどがあります。

ハーブ栽培で大切なのは日当たり、水やり、風通し。
そして、それぞれのハーブにあった適切な土壌です。
古い土は生育が悪くなるので出来るだけ新しい土と交換しましょう。
「ハーブ用」として売られている土もありますのでそちらを使うと手軽です。

■ 虫食いに注意!害虫対策はこまめに

虫に食われたパイナップルミントの葉。お米の大敵がカメムシならば、ハーブの天敵はアブラムシやなめくじなど。これらの虫はミントの葉を食べてしまうので困りもの。しかし原則として食用目的のハーブに農薬の使用はおすすめできません。害虫防止には木酢液、酢、牛乳などを希釈したものを霧吹きで全体に吹きかけます。

※希釈濃度は牛乳が2倍
※木酢液は匂いがかなり強い。
画像は虫に食われたパイナップルミントの葉。アブラムシの場合は水で薄めた牛乳を霧吹きでふきかけます。脂肪の成分がアブラムシを窒息させます。ヨトウムシはその名の通り夜に盗みを働く虫なので夜にペンライトなどで照らして一匹づつ取り除いて退治します。

■たんぽぽコーヒーを作ってみよう

道端でよく見かけるたんぽぽも、立派なハーブの一つです。「ダンデライオンコーヒー」はたんぽぽの根から作られた「代用コーヒー」です。戦時中はこのタンポポの根をよく洗い、乾燥させて炒ったものを細かく挽いてたんぽぽの群生コーヒーの代用として飲まれました。「ハーブコーヒー」と呼ばれるものには数種あり、通常のコーヒー豆にハーブをブレンドして楽しむものやタンポポやチコリの根をローストしてそれをコーヒー豆のように挽いたものなどがあります。タンポポ、チコリの根にはコーヒー酸が含まれており、立派にコーヒーの代用になります。しかもノンカフェインですので一日にコーヒーをたくさん飲む人にはとても健康に良い飲み物になります。現代でも健康飲料として多くの人が飲んでいます。

■ 蒲公英(たんぽぽ)の収穫は晩秋

たんぽぽの根。これにコーヒー酸が含まれています。ダンディライオンの収穫は根が一番肥え太る晩秋に行います。春は花を楽しみ、コーヒーは秋までじっくり待ちましょう♪コーヒーフィルターで濾して20秒ほどドリップ(蒸らし)してから飲んで下さいね。画像はタンポポの根を乾燥させ粉末状にしたもの。色はまさにコーヒーそのもの。香りはココアに似た芳香。おおっ!さて、味は・・・・・・・・すご~くクセがある。デトックス(体の中の毒素を排出させること)で話題の「タンポポコーヒー」でした。


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