ルパン三世と次元大介の腕時計はロレックス?



ルパン三世はネクタイを有名ブランドのCountess Maraでキメています。ファッションにも非常にこだわりがある彼らですから、腕時計もドレスウォッチの類を好むのかと思いきや、ダイバーズなど実用主義的な時計も愛用しています。ルパン三世の腕時計はロレックスって本当なのでしょうか。

ルパン三世は大泥棒だ。ニートじゃない。

ルパン三世といえば「暇つぶしに泥棒をする」というニート感覚が人気のアニメ。ルパン三世は当初、生きる目的が明確でないニートという設定で子ども向けではない演出でした。

ファーストの演出家、大隅正秋がルパン三世を「しらけ世代で、祖父の多くの財宝を受け継ぎ、大邸宅に住み、物や金でアクセクせず、倦怠(アンニュイ)をまぎらわすためにときたま泥棒をする」という設定を行ったためです。ところがこれがアダとなり視聴率は歴代ワーストスリーを誇るほど散々な目に。

この視聴率低迷を受けて、よみうりテレビ幹部や広告主に「ふざけるな」と一喝された製作サイドは「では子供向けにします」とアダルト路線から一転路線変更し、ギャグタッチへ。

同時に演出家が高畑勲、宮崎駿になり、子供向け路線のドタバタ喜劇になっていきました。安っぽい色気をウリにしない不二子。昭和一桁生まれ、銭形警部。アカルイ次元大介。でも五ヱ門だけはなぜかコッケイに。

そんなわけでルパンの仕事といえば、もちろんニートではなく犯罪。

大泥棒にとっての主な仕事場は、空調のきいたオフィスではありません。陸海空を問いませんし、下水にまみれたり深海に潜ったり、ラーメン屋の厨房のように油で髪の毛がギトギトになるような場面や、山奥の土捨て場のように土ぼこりが舞う場所かもしれません。


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シゴトに応じて各種機能を持った特殊な時計を使用

1stの第11話「7番目の橋が落ちるとき」において、橋げたに仕掛けられた爆弾の探索に次元が河川に潜っています。そのような場面でも壊れないタフな腕時計である必要がありますね。次元大介はファーストルパン(1971年放映のルパン第一シリーズ)ではゼニス・エルプリメロを着用し、 『新ルパン』の中で、ロレックスのサブマリーナ・デイトを着用しています。

タフといえばGショックですが、ルパンが絶対に使用しない時計の代名詞としてカシオのG-SHOCKがあります。しかし、意外とルパンは日本製品もお好みのようで、SEIKO社製品も着用しています。

もっともこれは原作どおりというわけではなく、アニメ版製作スタッフの趣味が多分に活かされています(ルパンがテレビアニメや映画で乗車するフィアットなどは大塚監督の愛車です) 。

また、次元は「新ルパン三世」第4話「ネッシーの唄が聞こえる」にてカメラ付きの時計を使用しています。

ところで、オメガ社は意外なことに日本のアニメとコラボしたことがあります。以前、松本零士コラボレーションの銀河鉄道モデルを1999本限定で発売しました。

これらルパンや次元大介などのコラボモデルの腕時計が出ることはファンにとっても嬉しいことですが、企業イメージを考えると国家を背負い社会正義の実現のために活躍する英国スパイや、はたまた、冒険者が主人公のアニメとはタイアップしても、ニート、いや失礼、犯罪者が主人公のアニメとなると 難しいのではないでしょうか?

ただ、オリエントはルパン三世とタイアップしたデジタル時計などを過去にリリースしていました。


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