吉本芸人のチューリップは脱税対策のペーパーカンパニー?申告漏れと所得隠しで逮捕される?



今回のお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さん(44)さんの法人税の無申告&所得隠しの事件はちょっと驚きました。憲法で定められているので税金は払って然るべきものです。然るべきとは、”当然”ということですからね。

金持ちが税金を払わないのと貧乏人が税金払えないというのは全く別問題

また、徳井義実さんだけでなく、吉本興業もまた批判されてますよね。徳井さんの個人事務所と個人の税務無申告は吉本側にも原因があるんじゃないのかっていうことですね。

徳井さんの資産隠匿について現時点で分かっている情報

まず徳井さんは自分の会社を2009年に株式会社チューリップとして作っていたこと。 そして以前から会社として税務申告を『正しく申告していなかった』ことが分かっています。

徳井さんのチューリップ社、2016年から2018年までの3年間収入を全く申告してない

徳井さんは株式会社チューリップを09年に設立されていますが、役員は徳井さんのみですから、同社は徳井さんの一人会社と見られています。当然、営業利益の大半は徳井さんのタレント活動によるものだと見られてます。

しかし、徳井さんは09年から15年までは一応、期限を過ぎてしまっても、申告はして税金も納めていたとのことです。払っていないわけではなくて、税務署から払ってないけどどうしたんですかって問い合わせを受け納めています。

ですから、期限内ではなかったにせよ、徳井さんは09年から15年までは国税当局の指摘を受けて納めたということになってます。

しかし、徳井さんは2016年から2018年までの3年間は収入を全く申告しなくなる

ところが、なぜか徳井さんは15年以降、実に2016年から2018年までの3年間、収入を全く申告しなくなります。

さすがに、税金をまったく納めないようになったのだから、これはひどいです。

徳井さんのチューリップ社と吉本興業の関係は?

徳井さんは吉本興業からギャラとして出演料をこのチューリップ株式会社を通して受け取っていたそう。しかし、このチューリップ社はペーパーカンパニーと指摘する声があります。

要するに、徳井氏は自らが設立したペーパーカンパニーをギャラなどの受け皿とする一方、その会社から給与などを受け取っていたようだ。

出典 https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20191024-00148126/

これ、意味わかりますか?所得税の税率は最大45%、法人税の税率は23.2%なので、ペーパーカンパニーから受け取る給与額を少なくすれば、その分、節税となり儲けられるんです!

脱税対策の会社と指摘する声も

さらに徳井さんの作った会社に対して、土田晃之さんは「脱税対策で会社作ってるだけ」と指摘していますが、これは事実なのでしょうか?

https://www.sanspo.com/geino/news/20191025/geo19102514570030-n1.html

私的旅行を会社経費として計上する徳井さんに国税当局は所得隠しを認定

でね、それともう一つ徳井さんが今批判されている理由っていうのは、2012年から2015年までの4年間で徳井さんが自分の個人的な旅行の代金を会社経費として計上していたっていうんですよね。それにとどまらず、洋服代、アクセサリー代などまでですよ!その総額2,000万円!

個人旅行と仕事の旅行の区別ってどこでつけるかっていうのはこれはケースバイケースですので、まあちょっと私は判断できる立場にないですけれどもね。

私も個人事業主ですのでこういったプライベートとビジネスの狭間ってどこで区別をつけたらいいのかっていうのは毎回思うところがあるんですけれども。

徳井さんが会社の経費として計上していたそれが税務署は認めないということで今回公表されたということですね。そのぶんの税金を払いなさいということで指摘をされたわけです。

結局、これが国税当局に悪質と看破され、徳井さんは総額3,900万円の重加算税を含む追徴課税を受けます。

徳井さん、すでに全額納付済み!

誤解のなきように言いますが、今回の徳井さんのケースは脱税ではなく申告漏れになっています。重加算税などをあわせて3,700万円余りの申告漏れを指摘され、すでに全額納付しているということです。

ですから深刻であるんですけど、完全に税金を払っていないということではないんです。

しかし、これがね、過去9年間に渡って毎回そうだったってのはちょっとどころか、どえれぇ悪質だと思うんですよ。


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徳井さんはこの税務署の指摘を受け、世間で批判を受けたために即日で芸能活動停止を宣言

10月26日、徳井さんは記者会見を開き、芸能活動を当分の間、停止することを発表しています。

ちなみにですが、吉本の芸人さんで個人的な事務所、会社を作ってそれで節税対策をやっているっていう芸人さんてのは結構多いんですね。

例えばあの有名な明石家さんまさんは推定年収11億円ですけれども、すでにオフィス事務所という個人事務所を持っていることで知られてますよね。

あとね、加藤浩次さんは推定年収三億円ですが、加藤さんもまた闇営業問題でトラブルを起こしてます。けれども加藤さんも個人会社有限会社加藤タクシーという訳の分かんない変な名前つけた個人事務所を作ってましたね。

それからココリコの田中直樹さん。彼は推定年収6000万円ですけれどもね 田中さんの個人事務所靴の田中と言いますけれども、どうしてこう芸人さんの個人事務所ってな奇をてらった名前をつけるんでしょうかね。

東京国税局は徳井さんを逮捕できる?

徳井さんに対する国税庁の指導ですが、国税庁というのは警察や検察みたいな逮捕権っていうのを持ってないんです。国税庁が個別に悪質と判断したケースについては、検察など捜査機関に告発してそれらが告発に基づいて捜査をして起訴するか不起訴にするか判断します。

国税局というのは警察ではなくて税金を取り立てる官庁に過ぎないんです。

もちろんこれは国税庁と検察の協議が行われますが、ケースバイケースです。

青汁王子は脱税で逮捕されたが?

過去には青汁王子が脱税で逮捕までされていますね。

青汁王子こと三崎容疑者は2015年に2年間宣伝費を架空計上するなどして、法人税約1億4000万円及び消費税約4000円を脱税した疑いとのことで逮捕されてます。 この青汁王子事件ですが、脱税額についてそれほど多くないんですよね。 まあその悪質か悪質でないかという点で言えば、まあ悪質ですが、逮捕されるほどの悪質性はないとみられてたんです。一般的には。

ところがですね、まあいわゆるマルサの女が強制調査してみたら、青汁王子の所得隠しの手口が悪質だったんです。

結局、総合的に協議した結果、 東京地検特捜部が告発を受けて逮捕してしまうんですね。

ですけども、このような額の場合ですと多くの脱税者っていうのは国税局が刑事処分を求めるために捜査機関に告発というのはあまりしないんですよね。

さっきも言いました通り、国税局というのは警察ではなくて税金を取り立てる機関です。求めるものが違うんですよね。犯人を検挙するのではなく、税金さえ払ってもらえれば良いということです。これはつまりは言葉は悪いですけれども、

『あんた悪いことしたねえ。本来なら警察に告発されるような事件だよ。まあ、でもあんたも所得隠しを認めて修正申告にも応じてくれるって言ってくれるし、反省してるようだから今回は追徴課税払うだけで済ませてあげるよ。』

ていうことだと思うんですよね。

だから 刑事告訴よりも行政処分で済んでしまうというのが実情なんですね。

ま、それでも国税庁は逮捕とか捜査する権限こそないものの、強制調査っていう権限は持ってます。それがさっき言ったマルサですわ。

その強制調査の段階で厳しく追及されるとほとんどの人が修正申告をしまして、その時点で反省していると認められますので告発や逮捕されないんですね。

徳井さんの場合は逮捕されないと思うんですよ。

逮捕される境目、逮捕されない境目とはどこにあるんでしょうか。徳井さんは追徴課税を支払ったということで国税庁が許したと見られてるんです。けれども、それでも悪質だとされれば突然検察に告発されて書類送検なりなんなりされる可能性もあります。そうなった場合は見せしめと考えることができます。

芸能人はこういう場合損ですよ。とくに麻薬。見せしめで逮捕されることがありますから。

徳井さんに対して世間では擁護の声がある

ところが、なぜか税務署を騙す悪質行為をした徳井さんが世間の一部では擁護されてるんですよね。それは何故でしょうか。それは彼がADHD ではないかという憶測によるものです。

彼のこれまでのルーズな行動は ADHD の患者にみられる回避行動と呼ばれるめんどくさがりとか先延ばしのような行為と重複するというのです。

徳井さんは会見の中で、自分はルーズだから申告を先延ばしにしていたと打ち明けていました。医者でもない人が ADHD を診断するなんて、 ちょっとどうかなと思いますけれども、言われてみれば ADHD の人は子供時代から宿題は後回し、夏休みの宿題は後回しにしたり面倒くさいことは後回しにして楽しいことだけを先にやり、自分の興味のないことは全くやらないとか先延ばしにするルーズな点がが見られますよね。

逆にADHDは興味のある分野には突き抜けて得意、博学という特徴もあります。

だからとして徳井さんの『ルーズ』という言葉は免罪符になるのか?

徳井さんの会社は社会保険も未加入だった

今回チュートリアルの徳井さんはまあ、納税以外にも問題となっているのがコレ。社会保険です。

具体的に言いますと徳井さんは社会保険に未加入であり、そのため16年に個人事務所の銀行預金も差し押さえまでされているということなんです。その中でチューリップ社および徳井さん個人の社会保険料の納付状況ってのは09年に会社が作られて以来今加入手続きをしていない状況が続いてるんですね。 これ吉本側の発表なんですけど、徳井さんが保険の手続きをして社会的責任を果たすため、徳井さんを全力でバックアップすると発表したんです。

じゃあ最初からそうすればいいじゃないのって思うんですけどね。当然ながら、これでは吉本側の責任も問われますよ。まったく。

吉本といえば暴力団の付き合いがありコンプライアンスっていうのが問われてましたけどね。そのせいでコンプライアンス研修ってのやるようになったんですけど、ちょっとね税金の支払いですとか納税の義務ですとかもっと基本的なことをね、所属芸人に教え諭すって事の方が大事だと思うんですよね。

徳井さんの無申告・所得隠し問題のまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回のチュートリアル徳井さんの無申告や所得隠しの問題、非常に悪質だと個人的に思いますが。

もし万が一現時点で税金を全く申告していなかったり、まぁ税務署に指摘されるまで放置しているという方は早めに税務署に申告するか相談したほうがいいと思いますよ。

何しろ放っておくとだんだんだんだん未納の税金が貯まってきたところで 追徴課税というものがついて、課税額が大きくなったところで税務署が取り立ててきますから、わざと税務署が泳がせてるという実情もあります。

ですから早めに税金は払っておきましょう。

それにしても、今回吉本の芸人の中でもチュートリアル徳井さんだけがこのような悪質な脱税行為脱法行為をやってたのでしょうか。

私はそうはとても思えません。絶対に第2、第3の徳井さんが出てくると思っています。

個人的には元吉本で飲酒運転を起こして逮捕された太った芸人で株で稼いでいる彼の事が気になります。彼、結局解雇されてないでしょ。吉本の体質ですよ。

いずれにせよチュートリアル徳井さんがこれから告発されるのか、しかるべき処罰を受けるのかっていうのはまあ国税庁の判断になりますが、国税庁動かすのは国民の不満の声ですから、国民がもう少し怒りをインターネットなどで表明したり国税庁への激励などを送ることでまあ少しは運命を変えることができるかもしれません。

いずれにせよまあ、真面目に税金を払っている納税者にしてみれば不満が爆発しそうですね


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